ボルガ博士、お許しください!とは、チャージマン研を代表する名言である。
「~~博士、お許し下さい!」というだけでは、怪人が自身の任務を果たせなかったときに製作者である博士に
「~~博士、(任務を果たせない私を)お許し下さい!」というのが常だが、チャージマン研では一味違う。
なぜならば、このセリフは正義の味方たらんという主人公が、善人である博士に発しているのだ。
件のセリフが発せられたのは第35話「頭の中にダイナマイト」。
人間爆弾と化したボルガ博士を、予告なく船外に放り出した時の研のセリフが由来。
実際、いつボルガ博士が爆発するかどうかも分からない状況で機内に置いておく危険性は分からなくもない。
だが、あまりにも超展開であった。
ちなみに、チャージマン研以前にナックが制作したロボットアニメ「アストロガンガー」にも「敵に改造された地球人を敵にぶつけて勝利する」という展開が描かれている。
しかしこの際、主人公の星カンタローは、改造されていたとはいえ兄貴分だった大山次郎を殺さなければいけないことでひどく苦悩しており、その果ての苦渋の決断であることが明確に描かれていた。
チャー研以前に類似した話を真っ当に描けていたことが、よりこの台詞の超展開っぷりを際立たせている。
死亡確定であり、八割強見殺しである。それを理解した上で視聴する事をお勧めする。
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最終更新:2024/04/25(木) 17:00
最終更新:2024/04/25(木) 17:00
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