チーターマンとは、伝説のクソゲーである。
ニコニコ動画で 伝説のクソゲーとして一躍有名となった「チーターマン」とは
1992年にアメリカのActive Enterprises社にて開発され(同社は発売前に倒産)、
1997年に同社の倉庫跡から発見されたカートリッジ1500本のみが非公式に発売された
NES用ソフト「Cheetahmen II」を指す。
何の説明もない突然なステージクリア
効果音が鳴るとBGMが途切れる
画面上には敵が2匹しか出現しない
特定のキャラだけ無限に空中ジャンプができる
ボスを倒しても何も起こらずゲーム続行不能になる
プログラムミスのためプレイできない幻の面がある
…などの数え切れないバグや、あまりにも酷い処理オチ現象に加え、
独特なジャンプ音「ビィン」
ミミズ(~~)との追いかけっこの滑稽さ
事実上のラスボス「エイプマン」の奇怪な動き
そして無駄にクオリティの高い(唯一まともなクオリティであるとも言う)BGMなど
伝説のクソゲーと呼ぶにふさわしい条件を兼ね備え、話題には事欠かない。
ニコニコ動画に関連動画が増えだして知名度が上がったのは2007年10月ごろから。特にBGMには絶大な人気があり 多くの職人によるアレンジが生み出されている。
「チーターマン」として認知されてしまったが、本当は複数形の「チーターメン」が正解であると思われる(日本進出などの計画がなかったため正式な邦題がない)。
初代「Cheetahmen」は同社が1991年に発売した「Action52」というNES用ソフトに収録されており、
「II」よりも完成度は高い…が、それでも売り物にならないレベルのクソゲーとしか言いようのないクオリティである。
「Action52」はその名の通り52本のゲームが収録されていたがまともに遊べるのは「Cheetahmen」を含めてごく一部という悲惨な物であった。任天堂に無許可で発売した上に200ドルという常識外の高値のせいで全く売れなかったという。
『チーターマン』をはじめて記事にしたのは『livedoor トレビアンニュース』だが、その後は『インターニュース』をはじめとして、さまざまなインターネットサイトがブームの様子を記事にするようになった。
チーターマン三兄弟の長男でボウガンの使い手。チーターマン2の1、2面のプレイヤーキャラ。
「伝説のクソゲー チーターマン2」では視聴者から一方的に悩み事を持ちかけられているが、もちろん返事はしない。
チーターマン三兄弟の次男で空手使い。チーターマン1、2それぞれの3、4面のプレイヤーキャラ。
ガチムチなせいか、コメントでは兄貴と呼ばれている。初見の視聴者にアポロとよく間違えられる。
チーターマン三兄弟の三男で棍棒使い。チーターマン1の1、2面のプレイヤーキャラ。
実はチーターマン2の5、6面のプレイヤーキャラなのだが、バグのために登場できない。
チーターマン2の2面に登場するボスキャラ。チーターマン三兄弟を改造した張本人である。
「伝説のクソゲー チーターマン2」ではバグにより無限ループで走り続けるだけのおじさんになっている。
チーターマン2の4面に登場するボスキャラ。
そのドット絵から「勿」と呼ばれているため、本当の名前を知らない人も多いかもしれない。
前にしか進めないため、跳び越えてしまうと最終的に画面から消えてしまう。
(左)チーターママ…アポロたちのお母さん、子どもたちを守ろうとしたが、モービスの凶弾に倒れる。
現在は天国からアポロたちを見守っている。
(右)ゼウス博士…モービスの助手だったライオンのサブヒューマン。モービスの研究を手伝っていたが、
ある日を境に決別し、悪と闘う科学者となる。後にアポロたちと行動を共にする。
(左)サイゴア…Dr.モービスに15年以上仕える召使い。右腕が義手で、戦闘時は様々な武器を取り付けることが可能。
(右)ハイエナ…Dr.モービスに造られたハイエナのサブヒューマン、ナイフを使った接近戦が得意。
(左)スカベンジャー…コンドルのサブヒューマン、空中殺法が得意。
(右)ホワイト・ライノ…無口なサイのサブヒューマン、攻撃は突進と豪腕パンチの怪力戦士。
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最終更新:2024/05/06(月) 12:00
最終更新:2024/05/06(月) 12:00
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