ベルカ(ファイアーエムブレム)とは、『ファイアーエムブレムif』の登場人物である。
CV:田澤茉純
暗夜王国の第一王女カミラの臣下として仕える竜騎士で、凄腕の殺し屋としても名が知られている。同僚はマーシナリーのルーナ。
パッと見少年に見えなくもない中性的で無表情な、小柄な暗殺者。
暗殺者としての実力はかなりのもので、あのゼロをもってしても尾行できないというツワモノ。
戦闘時のボイスは感情の起伏がない所謂綾波系であるが、支援会話などを見ると任務以外全く興味がないなどと言うことはなく、表出しないだけで色々な感情を持ってはいるようである。
シャーロッテとの支援会話やDLC「決闘の博物館」での台詞から、戦闘や殺しという行為に対しては生真面目な態度を貫いていることが解かる。
元々は貧民街の出身であるが、物心がついたころに両親に捨てられてしまう。その後、ある暗殺者に拾われて暗殺術を教えこまれ、それ以降は殺し屋として生計を立て、任務に忠実に生きてきた。依頼とあらば冷酷に人を殺し、ついには自分の育ての親とも言える暗殺者までもを殺してしまった。
その後、カミラの暗殺を依頼された際に仕損じてしまい、それでも引き下がらなかったため、彼女の身を案じたカミラにその場で雇い直される形で臣下となった。ちなみに、現在彼女が着ている鎧はカミラのお下がりだったりする。
軍の中で一番は、『軍の中で一番、毒物が効かない』。暗殺者として育てられた過程で毒物への耐性を上げる訓練も受けたということなのだろうが、もしかしたら実際に毒殺されかけたこともあるのかもしれない。
暗殺者としての設定を色濃く持っているが、何故か初期兵種はドラゴンナイトで素質もアクスファイターである。
一部の上級職にもやや不自然な部分があることから、元々は暗夜王国にもアサシン的なクラスがあったのかもしれない。
暗殺者の割に初期兵種はドラゴンナイト。
能力的にはドラゴンナイトらしくHPと守備が高めでかなりの頑丈さを誇り、さらに暗殺者と言うことで技が高く、斧による命中率への不安がないのが魅力。総じて「確実に任務を遂行する」ことができる性能となっている。
反面、意外と力や速さが伸びないため、そのままの状態では攻撃力はあまり期待できないが、レヴナントナイトのスキルで火力増加が可能なので、スキルを揃えれば火力も出すことも可能。
同系統の兵種である上司のカミラと比較されがちだが、頑丈さならばこちらに分があり、ドラゴンナイト系の高い機動力を生かし、ハンマー等のアーマー特効で潰されない動く壁として活用できる。
個人スキルは反撃を受けない状況で攻撃するとダメージ+4の「奇襲任務」。弓兵やヒーラーを潰しやすくなり、近接攻撃のみの敵に対して手斧など間接武器の威力を増強させたりと、スキルの効果自体は強力だが、壁役にされることが多いため、あまり出番はないかと思われる。
もう片方の素質は「アクスファイター」。これまた暗殺者らしくない兵種ではあるが、本人の能力や習得スキルとかなり噛み合っており、やや不足気味な力と速さを伸ばすことが出来、ブレイブヒーローの「太陽」「斧殺し」は生存率向上に、バーサーカーの「斧の達人」は火力の補強にと、有用なスキルも数多く習得できる。
ファイアーエムブレムヒーローズにも登場。
飛行系としては異常なまでに守備が高いのが特長で、Aスキルの「守備の覚醒」も合わさって、重装ユニットかと思うレベルの堅牢さを発揮する。飛行系であるため、地形をほとんど気にせず動けることから移動要塞として使う手もある。
武器はキラーアクスで、奥義が「凶星」であるため、奥義の回転率は非常に良いが、肝心の攻撃は飛行斧の中ではかなり低い(錬成でキラーアクス鍛+にしても不安は残る)ため、ダメージ倍率増加の凶星とは相性は今ひとつ。高い守備を生かして「緋炎」「華炎」を継承させるか、回転率重視で「月虹」を継承させたほうがダメージを稼ぎやすい。
Bスキルには「切り込み」を習得。相手を味方側に引き寄せて後方の味方でタコ殴りという方法もあるが、闘技場の防衛要員に起用すると、「救援の行路」同様相手の計算を狂わせることができるかも。
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最終更新:2024/05/23(木) 05:00
最終更新:2024/05/23(木) 05:00
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