愚地独歩とは (オロチドッポとは) [単語記事]

愚地独歩とは、バキシリーズの登場人物である。
CV:麦人(TV1作、パチンコ)/飯塚昭三(OVA)/菅生隆之(TV2作)

愚地独歩です……

年齢:55歳(地下闘技場編)
身長:178 cm(しかし大抵身長176cmの烈よりも低く描かれる)
体重:110kg
バックボーン:神心空手
異名:武神、虎殺し、人喰いオロチなど

隻眼とスキンヘッドが特徴的なバキ世界で最大の空手流派である神心会の創設者にして総帥。

愛称はドッポちゃん。

義理の子供が躊躇なく師匠を変えては他の武道に浮気するのとは違い完全に空手一つで戦う。

趣味は西部劇鑑賞。特にジョン・ウェインが好み。

強面な見かけによらずひょうきんでクレバーな性格。しかしドリアンに愛妻家であることを利用された時は流石に激高している。

異名の一つである虎殺しはかつて本当に成体のシベリアトラを素手で殺したことから名づけられたものだがバキ世界ではティラノサウルスや突然変異で尋常ではない大きさになった象もアッサリ倒されるのでイマイチインパクトに欠ける。

当初はバキを寸止めだけで驚嘆させたり勇次郎と激戦を繰り広げるなど作中屈指の実力者と捉えられていたがシリーズが進むにつれ他の過去の強キャラ同様噛ませ犬になっていった。武神ではなく舞神と揶揄する読者もいる。

2013年より月刊チャンピオン REDにて若い頃の独歩の活躍を描く『バキ外伝拳刃』が連載開始。本編では中々強さを発揮できずになってきた独歩ファンにとってそこそこ評判が良かったものの一巻を刊行したのち連載はなされていない。

近年のネット界隈では武蔵とのコラ画像が多く出回り人気を博している。

範馬勇次郎…アルコールを飲んでいるところを強襲された因縁の相手。雪辱を誓い後に地下格闘技場で激突。かなり初期のバトルだがバキシリーズ屈指の名勝負を繰り広げた。

範馬刃牙…不人気主人公である刃牙がまだ人気があった頃から付き合いがあるものの未だ一度も本気で戦ったことは無い。相撲形式での対戦ならありその時は刃牙を諸手突きで押し飛ばして勝利?している。

愚地克巳…サーカスで働いていたが実父の事故死を機に独歩に引き取られた。独歩よりセンスも体格も上の天才にしてバキシリーズ随一の名勝負製造機。義父よりも先に記事が作成されている。

徳川光成…読者からのヘイトチャージャーである彼にとって独歩はお気に入りの一人。独歩もOVAで神心会の大会に来賓として招いた光成を腕に乗せながら会場を練り歩いてあげるなどしたっている模様。

鎬紅葉…鬼の貌を開放した勇次郎の一撃で心停止した独歩を蘇生した命の恩人。

渋川剛気…最強トーナメントで対決した合気の達人。彼との闘いは空手 vs 合気道という好対照なファイトスタイルが上手く絡み合い勇次郎戦以上に作中のベストバウトに上げられやすい。

ドリアン(バキ)…武神ドッポ・オロチとして尊敬し敗北を知るべく腕を切り落としたり体内に仕込んだ爆弾で顔面を爆破するなど様々な奸計を用いた最凶死刑囚の一人。