松野カラ松とは、サイコパス 松野家(六つ子)の次男である。名前の由来は日本の針葉樹のうち唯一の落葉樹「カラマツ(唐松。落葉松とも)」から。
CV:鈴木恵美子(白黒)、真柴摩利(カラー)、中村悠一(おそ松さん)
「カラカラカラっぽ!カラ松だい!!」
赤塚不二夫原作「おそ松くん」に登場する六つ子の1人。
カラっとさっぱりしているが飽きっぽいのが難点。単純ですぐ熱くなる性格。
一応チョロ松の兄だが、出番はチョロ松の方が多く、母にその他大勢扱いされたことも。不憫属性はこの頃からついたのかも知れない。
カラ松って誰?
「(他兄弟の記事と)扱いが全然違ぁぁぁう!!」
本作では六つ子の外見は差別化されているが、カラ松はその中でも特にわかりやすく、眉毛が強調されている。
イメージカラーは青。1話での逆作画崩壊では「肉食系肉」と評されている。
何がどう間違ったのか、尾崎豊にどっぷり嵌ってか、中二病の超痛い大人になってしまった。
ナルシストでいちいち格好つけようとするのだが、無意味に格好つける上に、センスも周囲からズレている為、一般人はおろか六つ子の中ですらドン引きされて、トド松にはサイコパスとすら言われている。
しまいにはトト子の部屋にバスローブ姿で2回も上がりこむ等割と言い訳のしようがない部類に到達している。oh yeah...
それにより周囲から悪い扱いを受けることがデフォルトになっており、次男でありながら扱いはぶっちぎり最底辺。
「お前ェは何で生まれてきたカラ松!」とチョロ松には容赦なく呼び捨てかつ辛口で突っ込まれ、トド松には先述の通りサイコパス呼ばわりされ、挙句の果てに一松は「お前だけは例外」とばかりに蛇蝎のごとく嫌っており、ことあるごとにカラ松を扱き下ろし実力行使に出ることも。
最悪のケースとして、チビ太に拉致されたにも関わらず扱いが梨より下で、結局取り合ってもらえず、その後チビ太の策に無理矢理付き合わされ磔にされ、他の兄弟から凶器を投げつけられ、次のパートでは「いい話」にも関わらず悲惨なオチ以外の出番が全て削られてしまうという哀れにも程がある回もあった。
無論、上述の参謀役としての活躍などほとんど用意されていない。
また、本人も自身の扱いの悪さを自覚しており、ダヨーン相談室にて「2クール目からは自分の扱いをもう少しだけ良くして欲しい」と要望を伝えたが、前回の相談室でのおそ松同様、即ボッシュートを喰らった上に、火刑に処されるという悲惨なオチを遂げた。ただ、劇中での扱いが悪い分、本人も言うように同情や共感の声を受け易く、最近では、おそ松からも「痛いのがカラ松であって、お前はお前のままでいい」、「周りの感覚がバカになればいいんだ」等の暖かいフォローも受けている。
…と、言動で損をしている彼だが、素の彼はビビりで小心者であり、その為か割とすぐ素が出る。
ケースによっては話相手に一度厳しく畳み掛けられただけで萎縮してしまう。
イタい言動で隠れているが、最初から事務員志望で職安の職員に相談をしていたり、ボロクソに言われている一松に唯一フォローを入れたり(即座に胸倉を捕まれるが)、トド松のバイト先に兄弟が滅茶苦茶な注文をする中ただ1人普通の注文をしていたり(即座にメニュー表でブッ叩かれ放置されるが)、アイドル活動を始めたトト子が売れないと嘆く中1人常識的に魚要素を外すことを提案していたりする(直後に六つ子から猛反発を喰らう。が、今回はイヤミからフォローを貰っている)。
また、自分にキレた後に酔った一松を介抱する、十四松に刺さった言葉の矢を懸命に抜こうとする、等素の優しさが垣間見える場面もある。
金と女が絡むと暴走するチョロ松と比べると、行動をちゃんと見ると真っ当な節があり、実はこいつの方が常識人なんじゃないかと疑うシーンも多々ある。
ただしそんな彼も、アルバイト先で経歴を詐称した上に、兄達をひたすら罵倒し実力行使にすら出たトド松に対し、本気でマジギレし5人の敵を通り越して5人の悪魔の1人となったこともある。…まぁあれでキレない方がおかしいと思うが。
他にも六つ子の1人として結束してクズ行為を働く場面は散見され、結局誰が誰でもおんなじザンス。
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最終更新:2024/05/05(日) 05:00
最終更新:2024/05/05(日) 05:00
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