競馬の伝説のレース集とは、競馬ファンから今尚語り継がれている伝説のレースをまとめたタグのことである。
概要
伝説のレースの定義は様々であり、何をもって伝説のレースとするのかは人それぞれの主観で異なるのは致し方ないところだが、むやみやたらとこのタグを付けたり消したりしてしまうと、タグの有用性が著しく劣化する可能性がある上、登録されている全てのレースの価値を下げてしまう可能性もある。タグを登録したり消したりする時には、自分勝手に判断せずよーく慎重に考えてから登録するかどうかの判断をして頂きたい。
以下に紹介した動画以外にも伝説のレースはたくさんあるから、自分で発掘してみるのもまた一興である。
1.常識を打ち破った超ド級パフォーマンス
- 直線最後方から怒濤のピッチ走法で追い込み、全頭を差し切って勝った「ブロードアピールの根岸ステークス」
- 3コーナーからまくって直線で更に突き放した上、レコードを1秒も更新した「ディープインパクトの天皇賞(春)」
- ダートで芝並のタイムを記録、場内が騒然となった「クロフネの武蔵野ステークス&ジャパンカップダート」
- 菊花賞馬や連勝中の馬を全く寄せ付けず2秒の大差をつけ鮮やかに逃げ切った「サイレンススズカの金鯱賞」
- 超良血の持ち込み馬が大楽勝のレコード&大差勝ちを収めた「マルゼンスキーの朝日杯3歳ステークス」
- 2414mを持ったままの31馬身というとてつもない大差で勝った「セクレタリアトのベルモントステークス」
・・・等々、目の覚めるような鋭い脚を見せたり、大舞台ではあり得ないような着差を付けたり、常識では考えられないようなタイムを叩き出したレース。
2.ライバル同士の名勝負
- 怪物3頭が揃った最初で最後のレース「サイレンススズカ・エルコンドルパサー・グラスワンダーの毎日王冠」
- 同じ戦法を同時に仕掛けて完全なマッチレースとなった「ナリタブライアン・マヤノトップガンの阪神大賞典」
- 種牡馬でも一流となった「アグネスタキオン・ジャングルポケット・クロフネのラジオたんぱ杯3歳ステークス」
- TTGと呼ばれしのぎを削った3頭の最後の一戦「テンポイント・トウショウボーイ・グリーングラスの有馬記念」
- 15分にも及ぶ写真判定による決着を歴史的名牝2頭が演じた「ウオッカ・ダイワスカーレットの天皇賞(秋)」
- 僅か1cmの差が明暗を分けた「フラワーパーク・エイシンワシントンのスプリンターズステークス」
・・・等々、同世代に出そろった●強同士の対決になったレース、年の差はあれどそれぞれの世代で最強と呼ばれた競走馬同士が一堂に会したレースや、大接戦の末決着が付いたレース。
3.大記録達成
- 年間8勝無敗の古馬重賞グランドスラムを達成した「テイエムオペラオーの有馬記念」
- 史上6頭目の三冠馬となった「ディープインパクトの菊花賞」
- 日本調教馬では過去最高の2着に逃げ粘った「エルコンドルパサーが出走した凱旋門賞」
- レース創設26年目にして初めて牝馬が優勝した「ゼニヤッタのブリーダーズカップ・クラシック」
- 世界最高賞金レースで成し遂げたワンツーフィニッシュ「ヴィクトワールピサ・トランセンドのドバイワールドカップ」
・・・等々、タイムや着差以外での記録を作ったレース。
4.競馬場を彩った奇蹟
- 落ち目で迎えた引退レースを鮮やかに勝ちマンガのような展開でファンを泣かせた「オグリキャップの有馬記念」
- 1年の故障明けのぶっつけ本番、鬼のようなメンツのGIで見事に蘇った「トウカイテイオーの有馬記念」
- GI未勝利のまま迎えたラストランで絶望的な位置からGI初勝利を達成した「ステイゴールドの香港ヴァーズ」
- ライバルの策略に嵌り超大外を通らされたにも関わらずそのまま強引に差しきった「シンザンの有馬記念」
- 最後の勝利から3年1ヶ月。3コーナーからの大逃げで3年間の苦労が報われた「テイエムプリキュアの日経新春杯」
・・・等々、誰もが勝つ事を予想していなかったレースや、まるでマンガのような筋書きを思わせるレース。
5.波乱・大波乱・超波乱
- 単勝257.5倍の最下位人気を吹き飛ばす逃げ切りで覚醒した「ダイタクヤマトのスプリンターズステークス」
- 1番人気が故障で最下位に沈み、最下位人気が1着に滑り込んだ「サンドピアリスのエリザベス女王杯」
- 人気薄の2頭がまさかの"行った行った"「クィーンスプマンテ(&テイエムプリキュア)のエリザベス女王杯」
- 横山典弘の奇策が炸裂、数十mの大逃げをうち大量の馬券が舞い踊った「イングランディーレの天皇賞(春)」
- カメラで捕らえきれないほどの大逃げで3200m(当時)をまんまと逃げ切った「プリテイキャストの天皇賞(秋)」
- 三冠馬や海外実力馬を差し置いて日本馬初の勝利をもぎ取った「カツラギエースのジャパンカップ」
・・・等々、ファンの記憶に消えがたい強烈な記憶とインパクトを残したレース。
6.思いも寄らぬ想定外のハプニング
- 最後の直線に入って先頭はババヲナラスクルマ!「2011年1月7日 笠松競馬・若竹特別A2特別」
- 画面も目の前も真っ白!実況?できるわけねーだろ!「1996年 バイオレットステークス」
- 斤量0kgのギャロップダイナ、目にも留まらぬ差し足で1着入線!「1985年 札幌日経賞」
- 9頭落馬!非難囂々、大論争を巻き起こした問題レース「2010年1月11日 メイクデビュー中山」
- 天神乗りのあのお方は・・・う、上様!?「2010年2月14日 京都4R障害未勝利戦」
- 1頭の空馬によって馬場は阿鼻叫喚の地獄絵図に・・・「2001年 グランドナショナル」
- お前らちゃんと走れ!「1996年8月31日 3歳新馬」
- お前らちゃんと走れ!「2002年 ニエユ賞」
- 三冠馬、故障?!逸走?!・・・えっ、蘇って飛んで来た?!「2012年3月20日 阪神大賞典」
・・・等々、大小問わず様々なハプニングが発生したレース。
7.名実況&迷実況誕生!
- 河内の夢か、豊の意地か、どっちだァァァァ!「2000年 日本ダービー」
- 外から来たのはなんと、ファストタテヤマだーッ!「2002年 菊花賞」
- ファストフレンドはとどかにゃい!「2001年 オグリキャップ記念」
- ミヤビランベリ2連敗!「2009年 七夕賞」
等々、後世まで語り継がれるであろう名実況・後世までネタにされるであろう迷実況が飛び出したレース。
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