「銀河鉄道は夜の街に」は2010年11月29日に投稿された初音ミクオリジナル曲。
概要
2012年4月28日発売の1st Album「Eureka(ユーリカ)」に「夜の瀬には銀河鉄道の名残を」のタイトルで、リメイク版が収録されている。
それを受けてかは定かではないが、2012年5月6日、投稿者削除される。
歌詞
| Lyrics | トーマ |
| Music | トーマ |
| Illustration | トーマ |
| Vocal | 初音ミク |
街灯は埃を吹く 途切れない夜が屋根を覆った
教えてあげるよ 星の名前 ひび割れ
「時計塔そろそろだ 切符は持ったね」
気休めの丘で 君と目を細め
彗星のように霧を絡ませ
軋む車輪の音が 二人を包んだ
朝を取り戻しに行こう
エトワールの果実は 送り火に似て淡く
握った君の手が ふわり緩んで
硝子の鳥達は 白日を食べてゆく
潤んだ目を 見れなかった
灰色の雲 生み出し 天の川沿いの駅を辿る
おぼろげ電灯 汽笛が鳴く
斑点纏った移ろいの黒が 何故だか寂しくて
涙ぐむ君が そっと口を開けて
「行かなきゃ」と霞む 声で囁き
「一緒に行くんだろ?」届く前に消え
顔を伏せ 震える肩
フィロメラから 君が朝を切り取る そのとき
灯った体が さらり溶けて
飴色の終日に 泣いてよ笑ってよ
薄まる闇夜を 睨んだ
ハレルヤ 列成す白銀灯
波打ち際 誰かの砂絵
ハレルヤ 歌い出せば
たゆたう 古ぼけた背を見て
君がいなくなっても 夜が明けてしまっても
忘れられないよ
リリアナの指輪は 広場の泉に落ち
水面に跳ねた光が 街を染めた
車窓から眺めた 薄色の朝焼けは
少し 君の匂いがした
おやすみ。
関連項目
前後リンク
| by トーマ - 動画記事ナビ | |
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