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解説※保存
秀逸な解説をなさったオレンジ※をこちらに保存しておきまます。
00:08 ※打ち上げから2007年10月までの解り易い解説 → sm2455666
00:08 . 技術者燃えではありませんが映画化してます → sm6788047
00:20 ※11/20 03:00頃のオレンジ氏へ: .
00:20 一次情報と差異があった部分は編集させて頂きました
(編集者注釈:オレンジ※を再現したコメのことかと思われます)
01:14 ※宇宙空間では「壊れない」ことと同じくらい「壊れても他の手がある」
01:14 . ことも重視されます。宇宙線や太陽フレアのダメージは無視できません
02:17 ※推進剤(≒燃料)が漏出したのは観測が終了しイトカワへの着陸を
02:17 . 達成した後のことです .
02:29 ※充電は何かのはずみで「はやぶさ」が勝手にやっていたのですが
02:29 . 姿勢が自動的に安定するよう作ってあるのは本当です .
03:07 訳「エンジンから出るガスの向きでは姿勢を変えられない!」
03:18 ※さすがに偶然です。 .
03:18 . ですが燃料ガス放出で姿勢制御など普通は奇天烈論外です。
03:33 ※マジです。首ふりしながらの回転も最後はただの回転になります
03:37 ※結果的にソーラーセイル基礎実験です .
03:37 . ちなみに宇宙研はソーラーセイル実験機「イカロス」も計画してます
03:47 ※過放電したリチウムイオンバッテリは充電時に爆発する危険があります
04:05 ※古河電池株式会社 .
04:05 古河グループの自動車、航空機、鉄道用蓄電池、電源装置などの製造メーカー
04:10 ※正しくは「充電保護回路」。 .
04:10 . 充電の際にバッテリに流れすぎた電流を逃がす回路です
04:17 これなら爆発の危険は無いということを古河電池において確認しました。
04:17 ちなみに充電の仕方も通常とは違います。微弱電流を流して充電しますが
04:17 少しでも温度が上がれば即中止。回路の ON/OFF を猛烈に繰り返しました
04:38 エンジン稼働が大前提ですが、「最後のホイールの故障」への対策は
04:38 今年「はやぶさ」にインプットされています。(マジです) .
05:42 ※ダイオード1つを足して「非常運用が可能になる回路」にしてありました。
05:42 . 非常に厳しい質量制限の中にダイオード1つを仕込むのは大変なこと。 .
05:46 ※地上ではテスト不可能。ぶっつけ本番です。 .
05:46 . 推進剤(≒燃料)消費量が倍になる運用ですが残量は十分あります
06:02 ※ちなみに野尻抱介『ロケットガール』第4巻には「はやぶさ」を
06:02 モデルにした話が収録されています。当初は「はやぶさ」を出そうとし
06:02 「小説が現実に追いつかない」のでモデルにとどめたそうです .
06:12 ※惑星間航行速度のまま突っ込むしかないので .
06:12 . シャトルやステーションでは相対速度の都合で回収できません
06:17 ※大気圏再突入する「はやぶさ」の軌道追跡データは .
06:17 「地球衝突可能性がある天体の軌道予想システム」開発に使われます
06:24 また、募金についてですが現時点で宇宙研は否定的見解を示しています。
06:24 「基礎研究が寄付に頼るようになると目立たない研究が潰えてしまう」
06:24 という学術全般を見越しての理由です。 .
ニコニコ動画以外からの反響
人工衛星の擬人化イラストを描いていらっしゃる、しきしまふげんさんの広報サイトにて本動画が紹介されていました。
teardrop Public Affairs Dep. しきしまふげんの広報サイト
2009/11/20 ハヤブサハ未ダ沈マズ
2009/11/21 こんなこともあろうかと・・・
イラスト入りの補足解説があります。
なお人工衛星擬人化展示室にはMuses-C ”はやぶさ"とはやぶさを打ち上げたロケットM-Ⅴ tanの擬人化イラストがあります。
アキバBlogより
2009/11/23 「こんなこともあろうかと!」 小惑星探査機“はやぶさ”と“ミネルバ”の同人誌
有志による「はやぶさ」情報集積サイト「はやぶさまとめ」の管理人さんによる解説もあります。
はやぶさまとめニュース:はやぶさ「こんなこともあろうかと!」真田運用の数々
「プラモデルキット 小惑星探査機 はやぶさ」を発売している青島文化教材社のブログから「はやぶさ」プラモデル化のきっかけが本動画『探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力』であることが判明した。
動画が投稿されて10日後の2009年11月30日のブログには、この企画が立ち上がっていたことが紹介されている。
アオシマBLOG(青島文化教材社キャラクター部のBLOG)より
2009年11月30日 "はやぶささん"・・・・・・・・・初めてプラモデル化の企画があることが紹介されている。
2010年6月11日 "プラモデルはやぶさ" ・・・企画担当者より本動画との関係が明らかになった。
また「痛車プラモデル」の発売で萌え文化にも造詣の深い青島文化教材社は“こんなこともあろうかと”「擬人化フィギュア はやぶさたん」を2010年10月に発売する予定である。
販促動画です。塗装編まだですか? 擬人化フィギュアだと。これこそ反則動画だ。
関連商品
関連リンク
YouTube版 探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力‐ニコニコ動画より転載
YouTube英語翻訳版 Japanese engineers' geeky power in the spacecraft Hayabusa
関連項目
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