【重要】 アーマード・コアⅤ オンラインサービス終了(ゲームサーバー運営停止) 2013年12月、フロムソフトウェアは公式ページにてアーマード・コアⅤ(PlayStation 3、Xbox 360)オンラインサービス及びゲームサーバーの運営を停止する旨の告知を行った。なお、専用ゲームサーバーを使用しないフリー対戦は可能。 2014年1月28日でのPSNメンテナンスに起因するログイン障害がPlayStation 3版限定で発生。本来停止する予定だった1月31日に告知が更新され、PlayStation 3版/Xbox 360版共通でオンラインサービス終了が1ヶ月延期となった。 |
アーマード・コアVの体験版の静止画、映像、音声等を公開することは禁止が明言されています 詳細は以下を参照すること。 体験版:twitter FROMSOFTWARE /宣伝オグ(外部リンク) 製品版については、こちらをよく読み、各自で判断の程。 |
概要
アーマード・コアⅤとは、Playstation3・Xbox360向けに発売されたゲームソフト。2012年1月26日発売。
開発はフロム・ソフトウェア。海外販売はバンダイナムコゲームスと提携する。
ゲームジャンルは『カスタマイズロボットアクション』。
本来は5シリーズ目を意味するローマ数字のⅤであるが、タグではアルファベット表記の「ACV」が用いられる。
この項では、すべての特徴を網羅せず、ゲームの楽しみ方についてのみ紹介をする。
基本的なゲーム要項についてはこちらの動画をご覧になってほしい。 → 店頭PV、ゲーム情報映像まとめ
また、ふんだんに盛り込まれた要素については、こちらの項にて。 → 変態に技術と資金と時間を与えた結果が(ry
起動手引き
LAN等でゲーム機がネットワークに接続している場合、サーバーに登録する必要がある。
ネットワークに接続していれば様々なサービスが提供される。オンラインでのプレイを強要されることは無いため、環境があるなら繋ぐ方がお得という程度の認識でOK。
続けて、チームの登録を要求される。
入隊予定のチームが無いならば、取りあえずプレイできるように自分専用チームを勝手に立ててOK。
勿論、チームに入隊できる方がメリットは多いが、入隊・脱隊は(一部を除いて)自由なので、環境や心構えができてからでも遅くはない。
ネットワーク上にデータのバックアップを置くサービスと思って概ね間違いない。
ただし、オンラインにつなげるとサーバの混み具合によっては非常に重くなる可能性がある。
最悪、サーバダウンによってデータが巻き戻る可能性もあるため、人の多い時間帯はオフラインでプレイすることも選択肢に入れておいたほうがよい。
ワールドメニュー画面
本作にはタイトル画面が無い。ゲーム開始直後から地図が映っている「ワールドメニュー」に入る。
右にはチームメンバーのログイン状況が映っており、アクティブなメンバーのボイスチャットが聞こえているはず。
左には出撃メニューがあり、早速出撃……と行きたいところだが、最初にやっておきたいことがある。
チームメニュー
まずはRボタンでチームメニューに入り、自分のプロフィールを確認。
チーム宛てのコメント欄があるので、自己紹介がてらそのコメント欄を変更し、雰囲気を作っていくと良い。
『Armored Core Official Partnership』に登録しているなら、IDを入力しておくと、連動システムによってチームメンバーとの連絡が取りやすくなる。
ガレージ
続いて、メニュー画面でLボタンでガレージ画面に入る。
此処で、愛用するロボットである「アーマード・コア(AC)」を組み立ててゆく。
『機体データ』としてサンプルの機体があるので、アクション練習の意味で試乗し、気に入ったものを愛機にしよう。
ただし、最初に持っているパーツは性能の落ちるジャンク品。ジェネレーターやブースターなど重要な部品は早めに買い換えることをオススメする。
また、キー配置が理に適ってないという定評があるので、こちらを参考にしながら改良したほうがよい。→ キーコンフィグ指南動画
新しい相棒に名前を付け、自分好みのカラーリングにする頃には機体作りが楽しくなっているはず。
ゲーム内資金(Au)が貯まれば、新たなパーツを買い求めることもできるのでそれを目指そう。
シングルプレイ
オフラインでも可能なゲームプレイ。ストーリーを追いながら、機体の操作に習熟してゆくモード。
オンラインであれば、チームメイトや傭兵に手伝ってもらいながら攻略できるので、詰み状況が減る。
注意したいのは、シリーズ伝統で、修理費、弾薬費は報酬から天引きされること。節約して戦おう。
ストーリーミッション
本作の目玉の一つであるゲームの舞台となっている「シティ」の顛末が語られる全10章でなる物語。
専制政治を敷く『代表』とそれに対抗する『レジスタンス』の戦いを、レジスタンス側についた傭兵として駆ける。
1プレイ15分を超えるロングミッションである。
愛機も長期戦で損傷するので、適宜MAP内に配置された「ガレージポイント」で補給・換装しながら戦うこととなる。
寄り道や、サブクエストによる追加報酬等、これ単品でもやり応えはあり、最も資金を得られる可能性もある。
オーダーミッション
短い時間(1~10分)で終わるミッション。序盤は簡単なので操作に戸惑いながら攻略するにはうってつけである。
これで軍資金を作るのが手軽。仲間の待ち時間の暇つぶしなどにもうってつけである。
ストーリーミッションの後日談にあたるストーリーが展開されており、『代表』との戦いで一躍有名になった主人公たちを倒して名を上げようとするミグラント達や、傭兵部隊『MoH』などとの戦闘が展開される。
総ミッション数は83というボリュームであり、後半の難易度は高めなので油断は禁物。
傭兵
オンラインに接続はしているが、メンバーの居るチームには入っていない……
チームメンバーが離席しているので、時間つぶしでも骨のある対人戦がしたい……
そういうプレイヤーでも気軽に協力プレイを楽しむことができるのがこの傭兵システムである。
ロビー画面で必要事項を記入すれば登録完了。依頼が来るまでテストモードで体を暖めておける。
シングル、マルチ両方のミッションの依頼が舞い込んでくる。依頼は来た段階で断ることができるのでご安心を。
(例 : 仲間が戻るまでの時間つぶしなのに、「ストーリーミッション」の依頼 → 断る)
「ミッション完遂かつ生存」が報酬受け取りの条件。報酬は歩合制(経費天引き)で支払われる。
雇い主とのボイスチャットといったコミュニケーションができないという特徴があり、生存と達成を両立するには戦況を読んだ立ち回りが必要と言える。逆に、雇い主に左右されずに自由にプレイできる。
稼いだ報酬が高いほど専用ランキングが上がってゆく。逆を言えば報酬がマイナスに傾くとランキングが下がってしまう。ランカー傭兵として名声を得ることを目指すプレイヤーも数多くいるだろう。
マルチプレイ
ゲームに慣れてきたところで、本格的にオンライン専用ミッションに挑戦してみよう。
チームメンバーが居れば居るほど達成率はアップする。是非人数を揃えてプレイして頂きたい。
また、チームメンバー間で資金やパーツの援助ができるので、シングルプレイも大幅に攻略しやすくなる。
オペレーター
領地ミッション限定で、レーダー機能のないACに代わって戦場の目として、メンバーを指揮することができる。
敵の配置、機体の特色、弱点といった敵を調べる能力の他にも、移動先を指示したり、視野の狭い前線のチームメンバーに注意を払ったりと重要な役割を担う。
ただ、上手くACと連携するためにはACに乗って戦った経験も必要という側面もあるので、オペレーター一辺倒だけでは本当の面白さは見えてこないというのもポイントである。
ボイスチャットがあれば細かい指示も出しやすい。が、聞き間違えやすい単語を使うと混乱させてしまう。
よって、チーム独自のコールサインが出来上がることも多く、それによって臨場感や一体感が高まるのも魅力。
領地ミッション
マルチプレイ限定のミッション。
このゲームは領地を取得し、取得した領地を手放さないようにするのがオンラインミッションの本旨となる。
メンバーは、最大でACが4機とオペレーター(前述)1人。が、一匹狼プレイもできる。
4つのルールごとに達成目標があり、目標を達成すれば侵攻側の勝利となり、領地耐久が減る。
常に防衛側にACが居るわけではない。上手く空き巣に入ることができたら目一杯暴れてやろう。そういう状況のために防衛側は、後述する防衛設備によって空き巣被害を抑える。
領地ミッションで戦ってゆくと、『チームポイント』が貯まってゆく。
この『チームポイント』を使って領地の所有権を賭けた「決戦ミッション」を挑むことができ、これの勝者が以後の領地の所有権を得ることができる。
領地を得るほど『チーム評価』というランクが上昇。これが高いほど上位領地ミッションに挑める。
挑戦権の獲得のために、あるいは、ランキング上位を目指したり、逆に一つの領地を長く占有するといった形でチームごとに領地の扱い方に特色が出てくるのが面白いところ。
防衛設備
領地に侵攻してきた敵の破壊活動によって、領地の耐久度が減少すると、決戦ミッションによって復権させる必要が出てくる。敗北すればその領地を奪われる決戦ミッションを頻繁に行っては領地の維持ができない。
なので、空き巣撃退をし、味方ACを援護する防衛設備をカスタマイズできる。
上手く相手を撃退できるような凶悪な配置にすることができれば、領地耐久度の維持の他、撃破した敵の分の報酬が自動的に入ってくるのも見逃せない点である。
タワーディフェンス系ゲームのようなシステムだが、相手は生身。独自の読み合いが存在する。
侵攻してくる敵機を確実にシャットアウトする設備の采配が上手いプレイヤーの存在価値は非常に高い。
エクストラミッション
チーム評価が必要な上位ミッションの中で、期間限定でプレイ可能な特殊な対NPC戦。
分かりやすく言うと、巨大兵器を討伐するハンティングアクションである。
オペレーターは参加できないが、チームメンバー最大4人で協働して戦うことができる。
対戦条件がチーム評価が1以上ということから、領地を持っていないプレイヤーはミッションを選択することができない。ただし傭兵として領地を持っている依頼主と共に出撃することはできる。
期間限定で領地を持っていなくてもミッションを選択できることがある。詳しくは公式情報を。
「フロム・ソフトウェアからの挑戦状」と断言しているだけあって、知識・対策・技術が無ければ辛い戦いとなる。
だが、勝利すれば特典があるので、何度も挑戦できない分、必勝の態勢で挑もう。
アップデートにより、一部の巨大兵器の戦闘能力が上昇した。
フリー対戦
領地戦によらない、通常の対戦モードもぬかりなく搭載されている。
チームの所属にかかわらずルームに入ることが出来き、ルーム内メンバーでボイスチャットなどをやり取りできる。
紅白戦の際は、チームメンバー同士のみボイスチャットが繋がる仕組みとなる模様。
対戦したメンバーと設計図やデカールをやり取りすることが出来るAC4、ACfAのルールで交流することができるようだ。
また、ランクマッチも存在するため、領地や傭兵以外にもトップの目指し方があるといって間違いない。
その他の機能
デカール・塗装・鑑賞
本作では、機体に貼りつけるステッカーのような一枚絵「デカール」の自由度が向上している。
いわいるForza Motorsportシリーズに採用されている図形をレイヤーごとに重ね合わせる形式なのだが、
ACfA時点で16層だったところを128層にまで増量し、その128層を1部位あたり10セット貼り付けられる。
これにより塗装の幅が広がっており、美麗なものから痛車的なものまで幅広く制作するプレイヤーも居る。
自作に関してはこちらの記事が詳しい → ACエンブレム動画
DLCも予定されているほか、トレードによって美麗な一枚絵を収集する楽しみもある。
また、ガレージ画面ではジオラマとして愛機を鑑賞する機能もついている。
ゲームを進めるごとに背景とそのアクセサリーを増やすこともできるので、「出撃せずに楽しめる」ゲームでもある。
武器の性能変化
オンライン限定だが、ARM UNIT(腕武器)は未成熟の状態で販売されており、最初に「命中」「速射」「威力」などの傾向を選択することでミッションに参加するごとに性能が変化する。武器にもよるが10ミッション程度で成長完了する。
このシステムにより、理想的な傾向の武器を求めて、試行錯誤を繰り返すガンスミスプレイが存在する。
成長済みの武器は、売却すると専用のSHOPにて転売される。そのSHOPでは売却主が武器に入れた「刻印」も表示されるため、人気パーツを作り出し、自分の「刻印」を世に普及させる楽しみもある。
その他
先行体験版
2012年1月19日~23日の期間中に先行体験版が無料公開された。
一度ダウンロードしてしまえばオフラインはいつでもプレイできるので、オンライン期間以外はオフラインで楽しむといいだろう。
SHOPや、デカール生成機能が省かれているため、当然ながらすべてを遊ぶことはできないが、メインとなるゲーム性に関しては十分以上に体験することが可能。
発売前に購入を検討されている場合、是非プレイして欲しい。
ダウンロードコンテンツ
本作ではダウンロードコンテンツも予定されている。
「アーマード・コア ラストレイヴン ポータブル」における連動キャンペーンの他、様々なものを予定している。
ただし、「ゲームのバランスが変わるようなものは有料にしない。あくまでお楽しみ要素」ということは明言されている。
関連動画
関連商品
関連項目
外部リンク
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