あなたは私のご主人様ですか?ご機嫌麗しゅうございます。メイドのベルファストと申します。この身、これからあなたに捧げます
ベルファスト(アズールレーン)とは、エディンバラ級(タウン級)軽巡洋艦『ベルファスト』をモチーフとしたアズールレーンの登場キャラクターである。
お帰りなさいませ、御主人様、概要はこちらにご用意しました
KAN-SEN名 | |
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ベルファスト HMS Belfast,C35 |
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基本情報 | |
所属 | ロイヤル |
艦種 | 軽巡洋艦 |
レアリティ | SSR |
CV | 堀江由衣 |
イラスト | K箱 |
艦歴 | |
国籍 | イギリス(北アイルランド) |
出身地 | ベルファスト |
造船所 | ハーランド&ウルフ重工業株式会社 |
艦級 | タウン級(エディンバラ級)軽巡洋艦 |
進水日 | 1938年3月17日 |
就役 | 1939年-1963年(イギリス軍) |
最期 | - |
備考 | |
怜悧で完璧を追及する侍女。【ロイヤル】が誇るメイド隊を率いるメイド長であり、その評判は広く知れ渡っている。
相手との付き合い方をしっかり心得ていて、主君や年長者には恭しく、友人には少し砕けた態度で接し、そして敵対者相手であっても敬意を忘れない。技能の高さは諸学百般に及び、戦闘においても抜かることなく、【ロイヤル】のため日々、優雅に尽くす。
ーーーーアズールレーン クロスウェーブ公式サイトより
ロイヤル所属の軽巡洋艦。建造でのみ入手できるSSR軽巡洋艦の一隻。軽巡洋艦というと肥料にもなるSSRが(体感的に)出やすいことで有名だが、人によっては彼女の方が出やすいという人もいる。全ての建造で入手することが可能だが、特に小型艦建造は要求されるキューブと資金が少ないことから、資材貯蓄期間に一日1回建造するついでに狙うだけでも割と入手できたりする。
指揮官をご主人様と呼び慕うタウン級メイド姉妹の末妹。ロイヤル陣営が誇る「女王陛下と指揮官にご奉仕するロイヤルメイド隊」を統括するメイド長であり、あらゆる仕事をそつなくこなす完全で瀟洒な従者である。とはいっても全ての職務に最も長けているという訳ではなく、力仕事はケント、掃除はシェフィールド、身辺警護はシリアス、お菓子作りはサフォーク、紅茶はエディンバラ……とメイド隊各々の長所に敬意を払っている面もある。
指揮官のセクハラや無能っぷりを目の当たりにしても御主人様に献身的に尽くしてくれるメイドの鑑でもある。だが、戦闘においては「敵のみなさま、次は少々痛くなりますよ」と慇懃な態度ながらも闘志を隠そうともしない。
模範的とも言えるメイド姿、献身的な性格やセリフ、そして何よりも目を見張る胸部バルジのこともあってか、指揮官の間では非常に人気のあるKAN-SENの一人。2018年に行われたゲーム内の人気投票イベントでは、予選Dグループを2位の綾波にダブルスコアをつける首位で通過し本戦に進出。本戦でも2位のエンタープライズの得票の約1.8倍にあたる859,635票を獲得し、堂々の1位に輝いた。翌2019年の人気投票では残念ながらエンタープライズ、綾波と共に殿堂入りということで投票対象外となっている。
また、スピンオフ小説「アズールレーン Episode of Belfast」がダッシュエックス文庫から発売中。2019年11月末現在では第4巻まで発売されている。
不用意に外見を語るのは紳士の所業ではございません。他の方には自重くださいませ
彼女の外見上の特徴はなんといっても全身白をメインとした配色に濃紺のアクセントが映えるメイド服である。二の腕と胸元を大きく露出しており、そのたわわな実りはコルセットにより更に強調され、その威力はロイヤル艦の主力艦隊にも引けをとらない。
そして、ワンポイントとして非常に重要なのが鎖のついた鋼のチョーカー。単なるファッションにしては意味深すぎる装備である。鎖を継ぎ足して四つん這いにさせたいなんて欲望を抱いた指揮官諸君、怒らないから前に出なさい。着せ替えは無論ケッコン衣装の時ですら外さないそれにどのような意味があるのかは、彼女のみぞ知る、である。
いざ戦いとなれば、背中には三連装砲を据えた艤装を背負うことになる。腕の先には籠手を取り付け、そこに対空砲をマウントしている。戦う姿は実に華麗にして勇壮である。
2018年6月15日のアップデートで、ケッコン衣装『クラダリング[1]の誓い』が実装された。もちろんこの衣装は彼女とケッコンしないと手に入らない。活躍させていれば自然に親密度は100に達するはずだから、指揮官に要求されるのは指輪を買って渡す甲斐性だけである。
2019年1月31日のアップデートで、旧正月衣装「彩雲の薔薇」が実装された。青色系の絢爛豪華なチャイナドレス姿である。Live2D装備で、動きまくるベルファストが堪能できる。
この衣装は、旧正月イベント終了までの限定販売なので、気に入った指揮官は急いで購入あるのみであるにゃ。
2019年9月19日のアップデートで2周年パーティー着せ替え「優雅にして高貴な従者」が実装された。深い紺色のドレス姿である。チャイナ風の「彩雲の薔薇」とはまたひと味もふた味も違う美しさがある。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1173053822647721985
この衣装は、2周年イベント終了までの限定販売なので、買いたい指揮官は急ぐことにゃ。
2019年11月14日のアップデートで、秋の私服衣装「メイド長とお買い物」が実装された。秋らしくセーター姿であるが、やはり胸元を大きく露出している。いつものメイド衣装と同等かそれ以上のどたぷ~ん感である。
この衣装は、ミニイベントの限定任務報酬であるので、少し頑張ってプレイすれば誰でももらえる。ただし期間は限られているので欲しい指揮官は急ぐことにゃ。
2020年1月22日発売のアズールレーン(アニメ)のBlu-ray Vol.2初回限定版付属のシリアルコードで、特別衣装「凛冽なりし鋼の従者」が実装予定である。いつもよりグッと露出度を抑えたデザインが却って魅力的。定価が7,500円近くする結構高い買い物だが、欲しい指揮官はBlu-rayを買おう。ただし、シリアルコードはAndroid端末限定のため注意。
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2020年1月12日からは、アズールレーン×ピザハットコラボキャンペーンの一環として、「完璧すぎる代理店長」が実装された。店長に扮して、ピザを両手に運んできてくれる。しかし、ピザのトッピングよりも店長自身がトッピングてんこ盛りすぎて魅力ありすぎ。ピザを何枚でも頼んでしまいそうである。
この衣装は、キャンペーン期間中の限定販売なので、欲しい指揮官はピザを頼むのと同時に衣装を買うことを忘れないことにゃ。
2020年の年末には、重桜風の正月衣装「傾国の華扇」が実装された。
さすが、ベルファスト。本当に国が傾きそうな華やかな美女っぷりである。気に入った指揮官は、サイフを傾けることになってもショップに直行であるにゃ。
ベルファスト、ご期待にお応え致します
スキル1:榴弾強化
榴弾によるダメージが15.0%(MAX25.0%)アップ。炎上の発生率が1.2%(MAX3.0%)アップ
スキル2:煙幕散布・軽巡
開始10秒後と20秒毎20%で煙幕を散布。10秒間中の艦の回避率が15.0%(MAX35.0%)上昇
空襲ダメージ15.0%(MAX35.0%)軽減。同じスキルの効果は重複しない
ステータスはSSRらしい高水準でまとまっており、特に雷撃は軽巡洋艦の中でもトップクラス。スキルも火力強化用と回避強化&ダメージ軽減用の2種類を所持しており、攻守ともに隙が無い。雷撃と榴弾砲で相手を選ばず沈めることが出来るのも魅力。しかし唯一対空だけは苦手としており、煙幕があるからと油断していると主力艦隊が思いがけぬダメージを受けうるので要注意。
スキル1「榴弾強化」は自身が装備している榴弾砲の威力を上昇させるスキル。特に強力な榴弾砲である155mm三連装砲T3との相性が抜群であり(指揮官の間ではベルファスト砲、ベル砲などと呼ばれている)、軽装甲相手には強力なダメージを叩き出す。しかしこの砲は後半マップの海域6-2以降で設計図を集めるか、蔵王重工のT4装備箱からまれに出現するしか入手法がないので、よほど豪運の指揮官でもなければ前半に入手は難しい。
そして代わりとなる軽巡用榴弾砲もわずか3種類しかなく、その性能は下記の通りである。
- 155mm三連装砲T2
- 蔵王重工のT3装備箱から入手できる。これは155mm三連装砲T3の下位互換であり、運よく序盤で入手できたら是非ともベルファストに装備させよう。設計図のドロップ条件は海域6-2以降で同じあるため、収集での製作は序盤では不可能。
運良く序盤にベルファストに出会えた指揮官は、以上の砲の入手もぜひ狙ってみよう。
2021年10月現在では、榴弾の軽巡洋艦砲もまた増えている。
- 152mm連装砲T3
- 蔵王重工のT3、T4装備箱から入手できる。これは阿賀野型軽巡洋艦の史実での装備である。残念なことに特性が「拡散」であることから、140mm連装砲T3同様に手動戦闘以外に使い道がない。
- 152mm三連装砲Mk16T0
- 「兵装開発」で開発できる。152mm三連装砲T3Aをベースに改良されたもので、6発の弾が拡がる弾幕から3発×2になっている。155mm三連装砲T3とはほとんど互角の性能だが、その割には貴重な資材や図面を多数消費しての開発となるため、苦労に見合うものかは微妙。
スキル2「煙幕散布・軽巡」は、発動時の場所を中心に前衛艦隊にバフがかかるフィールド(煙幕)を10秒間展開する。煙幕の中に入ると回避が上昇し、更に航空機からのダメージが軽減されるが、効果範囲はあまり広くない。また航空機以外の攻撃は軽減できないため、危険を感じたら素直に煙幕外に退避したほうが良い。その特性上、敵空母の脅威が大きいほど効果を発揮するスキルであり、通常海域における12・13章や演習での赤加賀編成などの強力な空母編成に対して活躍が期待できる。
皆様、私の艦歴はまだこれからです
大型軽巡洋艦タウン級の最終改良型、エディンバラ級の2番艦。分類としてはエディンバラ級軽巡洋艦2番艦となっているが、実は起工日も進水日もベルファストの方が先である。ただ、就役がエディンバラの方が先のため2番艦となった。艦のモットーはラテン語で"Pro tanto quid retribuamus(多大なる恵みに一体何が返せようか)"。北アイルランドの首都ベルファストのモットーでもある。
1939年8月5日に就役し、ドイツとの開戦直後の11月に蝕雷し竜骨を折損、3年にわたる大規模改修を受けることなる(ちなみにその間散々不幸に見舞われた姉艦のエディンバラは1941年に沈没している。武勲艦や幸運艦の姉妹艦にはよくあることだが)。
1942年12月25日に復帰、北欧を転戦し、タングステン作戦やノルマンディー上陸作戦などの名だたる作戦に参加。特に極夜の中行われた北岬海戦ではレーダーによって敵戦艦シャルンホルストをいち早く捕捉、デューク・オブ・ヨーク、ノーフォークとともにこれを沈める活躍を見せた(自己紹介でもこの事に触れている)。
ドイツ降伏後は極東に転戦、シドニーにて次の大規模作戦の準備中に終戦。
終戦後には呉や函館にも寄港した。1950年の朝鮮戦争では佐世保を母港とし、ここでも8万海里を航行、8000発以上の砲撃を行うなどの活躍を見せる。
1959年に近代化改修を受け、活動を続けるも1963年に退役、解体される予定だったがイギリス国内でのベルファスト保存運動を受け、議会で承認。
1971年10月21日には大英帝国戦争博物館分館として、ダズル迷彩を施された姿でテムズ川にて展示されることとなった。ちなみに入場料を払えば中を見学することもできる。
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脚注
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