- ポケットモンスターの登場人物。本項目で記述する。
- 漫画・アニメ作品『キャプテン翼』の登場人物、沢田タケシのこと。基本日向小次郎にこう呼ばれる。
- 『カーチャンが○○○を実況プレイするそうです』の実況プレイヤー →カーチャン
- 『○○をすごく馬鹿にする俺が『○×□△』【実況】』 『それでも馬鹿にする俺の『□○△×』【実況】』 の実況プレイヤー
→タケシ(ゲーム実況プレイヤー) - 『○○実況プレイPart1』『ふたりで○○で訛ってみた』の実況プレイヤー →take4
その他、「たけし」の記事も参照。
タケシとは、ポケットモンスターに登場するジムリーダーである。
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | タケシ | 性別 | 男性 |
英語名 | Brock | 年齢 | 15歳→18歳 |
使用タイプ | いわ | 特徴 | 糸目 半裸(最初期のみ) |
地方 | カントー | 所属ジム | ニビ |
ジムバッジ | わざマシン | 第1世代:わざマシン34 (がまん) 第3世代:わざマシン39 (がんせきふうじ) 第4世代:わざマシン80 (いわなだれ) |
|
声優 | うえだゆうじ(アニメ) 杉田智和(オリジン) 鳥海浩輔(ポケマス) |
世代 | 第1世代より |
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いいだろう!かかって こい!
お絵カキコ
ドット
その他
概要
タケシとは「ポケットモンスター」に登場するキャラクターである。
ニビジムのジムリーダー。赤・緑・青、ピカチュウ、ファイヤーレッド・リーフグリーンでは最初に戦うジムリーダーとなる。
いわタイプの使い手。ゲーム第一世代ではイシツブテとイワークを使う。特にイワークへのこだわりは並々ならぬものが有る。
上のドットのように、シリーズを重ねるごとにイケメン化が進んでいる。
初代のドットが半裸に腕組みという格ゲーキャラのような容姿のため、他キャラよりもそれが際立っている。
初代 / FRLGでのタケシ対策
最初にフシギダネかゼニガメを選んだ場合は、それぞれ「つるのムチ」「あわ」で簡単に攻略できる。
問題は、ヒトカゲを選んだときやピカチュウバージョンのとき。ヒトカゲの場合は炎技が半減であり、ピカチュウに至っては電気技が無効。
- 赤・緑・青(ヒトカゲ選択)
ヒトカゲ(リザード・リザードン)/コラッタ(ラッタ)/ポッポ(ピジョン・ピジョット)/オニスズメ(オニドリル)/キャタピー(トランセル・バタフリー)/ビードル(コクーン・スピアー)/ニドラン♂(ニドリーノ)/ニドラン♀(ニドリーナ)/ピカチュウ - ピカチュウバージョン
ピカチュウ/コラッタ(ラッタ)/ポッポ(ピジョン・ピジョット)/オニスズメ(オニドリル)/キャタピー(トランセル・バタフリー)/ニドラン♂(ニドリーノ)/ニドラン♀(ニドリーナ)/マンキー(オコリザル) - ファイアレッド・リーフグリーン(ヒトカゲ選択)
ヒトカゲ(リザード・リザードン)/コラッタ(ラッタ)/ポッポ(ピジョン・ピジョット)/オニスズメ(オニドリル)/キャタピー(トランセル・バタフリー)/ビードル(コクーン・スピアー)/マンキー(オコリザル)/ピカチュウ
おそらく最も有名なタケシ対策がバタフリーの「ねんりき」。高い特殊種族値からの等倍特殊技で、特殊攻撃に弱いタケシのポケモンには有効。
しかしFRLGではイワークが「がんせきふうじ」を新たに習得。鬼か。バタフリーがまともに喰らえば軽く1~2発でやられてしまう。
あと赤バージョンだけキャタピーの出現率が異常に低いので注意。
次に有力な候補となるのがマンキーの格闘技。赤・緑・青ではゲットできないが、ピカチュウバージョンとFRLGでは「22ばんどうろ」に生息するようになった。低レベルで「けたぐり」「からてチョップ」といった格闘技を習得する(初代では『からてチョップ』はまだノーマル技なので注意)。高い攻撃種族値からのタイプ一致技で安定。かなり心強い。
ピカチュウバージョン限定の対策候補が、ニドラン♂・ニドラン♀の「にどげり」戦法。「2ばんどうろ」や「22ばんどうろ」に生息。赤・緑・青でもゲットできるが「にどげり」の習得がLv40台とかなり遅い。一方のピカチュウバージョンではなんとLv12で覚えるようになった。ニドラン系統は「つきのいし」と各種わざマシンで序盤から種族値の暴力ができるのでニビジム後も大変頼りになる。
これらのポケモンを用意していなくとも、半減とはいえ一応ヒトカゲの「ひのこ」でゴリ押し突破も可能。「たいあたり」「ひっかく」等の半減物理技に比べれば全然マシ。この際、事前にポッポの「すなかけ」や、ヒトカゲorオニスズメorニドラン♀の「なきごえ」で被ダメージを抑えておくと安心。初代ではイワークの「いやなおと」で相殺されやすい一方で、「がまん」が大きな隙となりやすい。
FRLGでは、「これをタケシ対策に使ってね」と言わんばかりに本作限定でヒトカゲが「メタルクロー」を習得。これで楽に倒せる!と思いきや、相手の圧倒的防御力&タイプ不一致により、半減の「ひのこ」と大して与えるダメージが変わらないという罠。あと前述したように本作ではイワークの「がんせきふうじ」によりむしろ逆風。
以上が考えられるタケシ対策。対策さえわかればぶっちゃけタケシ戦は割と楽に乗り切ることができる。ヒトカゲを選んだ際の本当の鬼門は次のカスミ戦なのであった…。
ポケモンワールドトーナメント(PWT)でのタケシ
ポケモンBW2で新設されたPWTでは、同じくジムリーダーのミカンやトウガンがハガネールを繰り出してくる中、タケシはなんと切り札ポケモンとしてイワークを使ってくる。(PWTでは固定の切り札ポケモンが一匹目に繰り出される)
さすがの元祖イワーク使いであるが、その構成も完全なガチ仕様。
頑丈で必ず一発は攻撃を耐え、すなじごくでの攻撃や、ステルスロックでの場作り、頑丈発動後はカムラの実で最速130族まで抜きさり、すなじごくに捉えた相手には、まもるでのダメージ蓄積、更に余裕があれば130族抜きからの直接攻撃や、すなあらしで蓄積ダメージを狙っていくという、まさかのガチイワーク。
ポッポ以下のHP、ピカチュウ以下の攻撃、オタチ程度しかない特防、弱点多数と、切り札として用いるにはあまりに悲惨なスペックなイワークの潜在能力を、タケシは極限まで引き出しているのだ。
使用ポケモン
赤・緑、青 |
ピカチュウ |
金・銀・クリスタル |
FR・LG |
HG・SS |
HG・SS(強化版) |
ポケスタ2(表) |
ポケスタ2(裏) |
ポケスタ金銀(表) |
ポケスタ金銀(裏) |
カントーリーダーズ |
ワールドリーダーズ |
ピカブイ |
ピカブイ(強化版) |
アニメでのタケシ
声優はうえだゆうじ(上田祐司)。家に居ない両親に代わり弟や妹の世話をしている。ジムも一家経営である。サトシとのジム戦を終えた後で父親のムノーが帰ってくる。そのためタケシはポケモンブリーダーの夢を追いかけるためサトシ達と一緒に旅をする事となった。
一見するとしっかり者で硬派な印象を与えるが、こう見えても女好きであり、美人の女性が絡むと途端に三枚目に変貌する。家族の面倒を見ていた事から家事が得意で、旅の途中で食事を作ったり、ポケモンにあったエサを配合したりしている。
こうそくいどうが使える、125.8kgもあるフォレトスを片手で投げられるなど、超マサラ人であるサトシにも引けをとらない程の高い身体能力を持つ。
シーズンの移り変わりで実家の都合などで離脱するが、後に帰還する事が度々あり、メインキャラの常として所持ポケモンも度々変わっている。
しかし、BWにおいてレギュラーから外された。1話のみデントと対面するエピソードが会ったが、互いに名前を聞かずに別れている。
サン&ムーンで無印時代の格好で復活。ポケモンドクターの研修生となっていた。
カキのバクガメスとの戦いではハガネールを出し、Z技に対し、「強くて硬い石の男!」と叫びながら上半身裸になってハガネールをメガシンカさせ、Z技に耐えたうえでストーンエッジでバクガメスを倒した。
新無印132話ではデント、パンジーと共にポケモンワールドチャンピオンシップ・マスターズトーナメント決勝戦のサトシとダンデの試合を観戦していた。
めざせポケモンマスターでは第3話から登場。キャシーの飲食店で働いていたが、キャシーが婚約していることにショックを受ける。再会したデントの提案で花畑に向かうが、マイナスイオンを感じたブリムオンに攫われたが、サトシとミブリムに助けられた。無力さを痛感したことでサトシ、カスミと共に旅に出る。
所持していたポケモン
- イシツブテ(5話~) - ホウエンに旅立つ前に弟に預ける。
- イワーク→ハガネール(5話~) - ホウエンに旅立つ前に弟に預ける。サン&ムーンで再び手持ちに戻る。
- ズバット→ゴルバット→クロバット(6話~) - おつきみやまで野生をゲット。ホウエンに旅立つ前に弟に預ける。
- ロコン(28話~170話) - ユキから預けられる。後にユキに返した。
- クヌギダマ→フォレトス(144話~) - タケシに対する愛情表現はじばく。シンオウに旅立つ前に弟に預ける。
- ハスボー→ハスブレロ→ルンパッパ(AG12話~) - シンオウに旅立つ前に実家に預ける。
- ミズゴロウ→ヌマクロー(AG25話~) - シンオウに旅立つ前に実家に預ける。
- ウソハチ→ウソッキー(AG156話~)
- グレッグル(DP8話~)
- ピンプク→ラッキー(DP38話~)
- キュワワー(SM103話〜)
小説版のタケシ
ポケットモンスターは、アニメの初期プロットを描いた首藤剛志氏による小説も発行されている。
そこでは、アニメ版では語られなかった(もしくは、語ることをはばかられた)設定が存在する。
たとえば、小説版では、ジムリーダーは3度負けるとリーダー資格を剝奪されてしまい、ジムは廃業となる。
そのため、2度負けた後は八百長を行なったりするなど、いろいろな手段で廃業しないようにされていた。
また、リーダーに跡継ぎがいれば、そのままジムを存続できる特例が存在していた。
- タケシの両親と弟妹たちの存在
タケシの本当の父親は、ニビジムでのジム戦に負け続け、それを恥じて夜逃げをしてしまう。
タケシの母は、当時は幼かったタケシをリーダーとするわけにいかず、ニビジムを存続させるために強いトレーナーと再婚を決意した。と、同時に、今後の存続のための跡継ぎを増やすことになる。
だが、再婚したトレーナーはまたしても負け続けて夜逃げしてしまい、結果として母親は再婚と出産を繰り返すこととなる。そして、タケシがジムリーダーになれる年齢になったとき、再婚相手とともにとうとう母親までも夜逃げしてしまう。
こうして、タケシの元に残されたのは、たくさんの異父弟妹たちであった。なお、後年、その設定を知ってか知らずか、ポケモン監察官というジムリーダーの資質を確かめるエピソードがアニメでタケシ相手に描かれているのは興味深い。
- タケシのお姉さん好きの真実
上記のように、タケシは幼い弟や妹を抱えて、その上ジムリーダーとしての激務もこなさなければならない。
そのため、自然と包容力のある年上の女性を好きになってしまう結果となった。それがお姉さん好きの本当の理由である。タケシがお姉さんを見て一番初めに考えることは「弟や妹の面倒を見てくれる優しい人だろうか?」である。
この設定を知っていれば、タケシのパラダイスというタケシのテーマソングも、一層深い味わいとなるだろう。
このように、タケシを含めて、小説版では非常に濃く、知りたくもない設定が山ほど存在し、そういう意味で、3巻が出なかったのもうなずける(※実際はアニメ放送が終わらないと書けない事がある為である、その後首藤氏が亡くなったため、未完になってしまった)。
関連動画
関連項目
カントー地方のジムリーダー |
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タケシ - カスミ - マチス - エリカ - キョウ - ナツメ - カツラ - サカキ アンズ - グリーン |
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