ニコニコ大百科

>>447
>>446や>>448の書き込みを見たら一目瞭然だけど
信者はこの作品の事をガトー（ないしはデラーズ）の英雄譚として見てるんだよ
だから彼らの行ったテロについて被害の描写も殆どされないし悪く言われる事も殆ど無い

まあそれを意図して作っている作品だろうから
その意図に気付かず従うか気付いて別の感想を持つか、はたまた意図に気付きながらも付き従うのか、その辺は個々のガンダムの宇宙世紀を楽しむスタンスによりけりなんやろね

視聴者が「製作者はガトーの英雄譚として描いてるんだろうな」って推測するのと、その視聴者が英雄譚として見てるかは全く別の話なんですが…てか被害の描写の有無はスタッフ側の話で、信者とやらは関与する余地なんてないし。

>>437の発言に対して、「正しい」と言い切ってると思うのは、行間が読めない人？としか思えんし、>>446と>>448の発言だけで、こいつは英雄譚として見てる信者だ！って思うなら盲目としか…このコメだけじゃ作品が好き嫌いかすらわからんし。まさかデラーズに少しでも利する理屈を口にした人は信者なのか？

所詮正義なんて相対的、テロリストの美化する作品があってもいいじゃんみたいなドライな価値観は、0083が嫌いな奴や特にファンでもない人が持っててもおかしくない見方だし、アニメの善悪なんか興味ない奴は興味ないから、信者じゃないなら悪く言うはずなんてのも間違い。

ジオン残党やテロリストの美化は受け入れ難いとか言われても軍人ならともかく民間人虐殺は～とかそれこそ主観的で
英雄的に見えたとしても製作的意図であり、一つの正しい見方である＝そう見えない事がおかしいとは言ってない
作品内世界での行いを批評的に見ない語らない＝信者である
この二つには思考の柔軟性において随分な差があると思うけど
主観で肯定してる奴は信者だ！とか俺は受け入れられない！とか言われても俺はそうは思わないで終わりだと思います

ジオンが美化されているとは思えないけどな
コーウェン中将にアルビオンの艦長やバニング大尉はデラーズやガトーと同じかそれ以上に魅力的に描かれているように思える
逆にバスクやシーマのように強引なのも両軍にいるしね
軍の動きとしてみても、いくら連邦が条約違反してたからってコロニー落としていいわけもなく、どちらも同じくエゲつない

群像劇的な話でもあるしな。連邦とジオンってだけでなく一般人や協力者の話もあって、陰謀に翻弄される側も巡らせる側も皆濃い。デラーズフリート内のやりとりだけでなく、アルビオン隊内の話も面白いし。

シナプス艦長をかアルビオン隊が罰せられて、男達の魂の輝きだって台詞でジオン贔屓に見られがちだが、彼らは結局死んでるし、コウとかは生き残って最後は幸せな感じで終わってるし。

0083はキャラクター達が色んなものに翻弄される中、精一杯の行動した話でもあると思う。

連邦上層の腐敗に胸糞してジオン残党の自己陶酔にドン引きして
ってな感じに突き放した視線で見てたら、割と公平に描かれてるように感じた

>>454
バニング大尉はともかく、コーウェン中将やシナプス少佐はなぁ……
ハト派の良識派（核搭載ガンダムの開発主導）とか、優秀なのに処刑された悲運の艦長（実際に命令違反からの任務失敗を連発）とか、何を思ってそんな設定と描写にしたの？　感が

デラフリ贔屓の話の都合の犠牲だわな
核搭載ガンダムなんざ作ってるのも優秀な艦長率いる部隊が新兵もいるとはいえコケにされまくって空回りで命令違反失敗どころか情報の不備も一部あるとはいえ友軍の邪魔までしちゃうのも

人間そんな筋の通った綺麗なままじゃいられない、そこそこ優秀でも、間の悪さによってはあっさり無能みたいな結果を残すって話じゃない？

ガトーは武人であると共にテロリストであり、シーマも戦争の被害者であると共に海賊として物資を略奪する加害者。計画は上手くいっても、スペースノイドに結局いいことなしだったデラーズと星の屑とか。

オリジンとかでアニメでは今まで穏健・過激なイメージがあったキャラが、掘り下げたら、実態は真逆な感じになったのもよくあったし、レビルみたいに一見、穏健そうに見える武闘派とか、コーウェンもそのタイプな気がしなくもない。

デラーズ・フリートはテロリストで悪！それを阻止しようとしてたシーマは偉いみたいに言ってる人を見てるとなんかもにょる

「世間じゃ美化されてるけど、俺はこいつらの欺瞞や悪であることを見抜いてるんだぞ！」みたいなこと言いながら、それに敵対してた側の欺瞞には目を向けず、贔屓目で見る人とかザラだからなぁ。

これを正義や善だと思うのは幼稚な馬鹿と見做しながら、結局、その馬鹿にしてる善悪二元論的な考えしてるとか。

デラーズ閣下が南極条約違反などと言ってたものの、核保有自体は別に違反ではないし戦時中はジオンも連邦も普通に核持ってたしのう
南極条約はジオン公国と結んだものでジオン共和国とは戦時条約は結んでないんでしょ、
デラーズフリートなる組織とはなおさら

そもそも南極条約違反言うならコロニー公社の人間への攻撃、コロニーを利用した質量弾攻撃、核を使った攻撃全てアカンってことになるけどね

デラーズフリートの組織の中に誰かつっこむ人おらんかったのかな、まさか同調圧力…集団の圧力か

>>462
演説は論文とは違う、法的に南極条約違反であるかどうかは重要じゃない場面だからだよ
あそこで重要なのはスペースノイドに核を向ける（＝敵意を向けている）連邦の姿を見せつけることにある
厳密に言って条約違反だろうとそうでなかろうと何時でも撃てる状態で武器向けられてりゃ嫌なことに変わりはない
GP02の存在を明かした段階で反連邦感情を煽れるので厳密に法的にどうであるかは関係ない
さらに言えばあの演説はコロニー落としギリギリまで隠すための囮の役割も持ってる
その意味でも違反かどうかなんて重要ではないんだよ

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自分の口で言う使ってはいけない兵器を嬉々として作ったマジで理解できねえキチムーブは
「持ってて嬉しい抑止力」「ノーベルせんせー(ガンダムセーラームーンではない)もやってた」で理解できないかな…？

政治や戦争において、条約違反云々なんて建前で、細かいダブスタや欺瞞、正しいかどうかすらさして重要じゃないしな。重要なのは「あいつらは悪い奴」って図式にして、世論をこちらが有利になるように煽る事だし。

それに「例え間違ってても、それで連邦消せる＆スペースノイドへの支配が弱まるならOK」「巨悪を倒す為なら手段選ばないのは仕方ない、むしろ手段選ぶのは馬鹿」「テロリストは嫌いだが連邦はもっと嫌い」みたいな考え方するのは幾らでもいるし。逆シャアでの反連邦感情からのロンド・ベルの視察の妨害、閃ハサの本音としてはマフティ―支持したいってケネスの独白もあったしね。

まあ、それを支持した結果スペースノイドの立場が悪くなるなんてザラだし、逆シャアの隕石止めようとしたネオ・ジオン兵のように、本当はおかしいと思ってるのに、軍人の立場や同調圧力、戦争の狂気に流されて従ってしまう人もいる訳で。

連邦の核をコロニー市民に対する敵意とか不安を煽る材料にしたとしても、結局ジオン残党がコロニー落としの為にコロニーを襲っちゃって、本当の脅威はジオン残党という風には思われる…か
デラーズはあの戦いが終わったらどのようにコロニー市民に釈明するつもりだったんだろうか
もしかしたらシーマに撃たれなくとも作戦成功後に責任逃れのために自ら命を絶つつもりだったのかな？
デラーズの弁明が聞きたい

っていっても星屑で落としたコロニーはまだ無人のやつだからなー
ちょっともったいないとは思ってもスペースノイドから恨まれるとかは考えにくいぞ
1年戦争のと混同しないように

前提としてガトーもデラーズもどうしようもないテロリストであることは否定できないし、それは別に作中で庇護もされてないと見てれば分かる
けどだからと言って彼らはただの地球を攻撃するだけの怪獣ではないしジオン星人でもない。彼等には彼らなりの理念と正義があってそれの為に動いていた
別にそれに対して理解する必要も納得する必要もないしそれが一般的な考え方だけど、彼等なりの正義があったという事実は認めなければそれはもうテロリスト以前に人間扱いすらしていないことになる

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9.11の影響かは知らんけど
行間読まずにやたらとお前ら考えは間違ってるマンが増えたよなあ

生き残ったカリウスがネオジオンや袖付きなどに所属して戦い続けた場合、マシュマーやキャラにプル、そしてクェスやアンジェロあたりと遭遇したらどんな反応を示すのかが気になる。

他のジオン残党と違ってデラーズ・フリートだけやけに叩かれてるイメージ

でも数字ではガトーの人気が全く衰えてないのと併せて考えるとガトーやデラーズ・フリート叩きってのは
冗談抜きでごく少数、下手すりゃ一人の自作自演だったんじゃないかな

少なくともテロの美化のし過ぎでガトーもデラーズフリートも嫌いってのはここにももう一人いるよ

テロの美化ガーか…
それ言ったらガンダムシリーズの多くが見れなくなりそうだし
他にも見れなくなる人気作品がたくさんありそうだがね
それらも全部同じ強さで否定してるのかなーと興味はある

単に好みに合わないのは好きにすりゃいいが変な後付けで取り繕ってるのが分かるのは>>471の言う間違ってるマンの痛さを感じるわ

>>467
狂信者による大義の元のテロだから釈明なんてないでしょ。
仮に同胞から責められても、何で責められているのか理解できないので、それらも敵認定(大義を理解しない無能扱い)するタイプ。

実際はそんな事もないんだろうが、ジオンスキーが好きに作品作ると、かえってジオンを貶めるって流れを作り上げたのが、この作品とデラーズやガトー。
作り手の意図とは違うかもだが、連邦＝主役と言う見方をすれば、良かれと思って取った行動が利敵行為になってしまったと言う、鬱屈とした作品としてかなり面白い。

実際シーマというジオンへ対してのカウンターキャラもガトーには自分の恩人を討った裏切り者程度の認識しかないしね
そもそもテロがどーのとかガトーだのデラーズだの連邦ジオンに関わらずこの作品に登場するキャラはみんなして清々しいまでに只ひたすらに自分のエゴを貫き通すことだけしか考えてないってだけ
その最たる例は紫豚よ

ひっさびさに見たらウラキの声が若すぎて草

例えば悪役が好きな人が全員悪人って訳じゃないのと同じで
デラーズフリートが好きでもテロリスト万歳みたいな人は少ないんじゃないか？
俺もデラーズフリートはあまり好きじゃないけどガトー自体は好き
理由は単純に雰囲気がカッコいいから、そういうものだろ、多分