技説明
- ポケットモンスター金・銀・クリスタルバージョン
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
- 1ターンめで かぜのやいばを つくり つぎのターンで てきを こうげき
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン
- つくりだした かせの やいばで 2ターンめに こうげきする。 きゅうしょに あたる かくりつが たかい。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ
- かぜの やいばを つくり 2ターンめに こうげきする。 きゅうしょに あたる かくりつが たかい。
- ポケットモンスターブラック・ホワイト
- ポケットモンスターX・Y
- ポケットモンスターサン・ムーン
- かぜの やいばを つくり 2ターンめに あいてを こうげきする。 きゅうしょに あたりやすい。
コンテスト技説明
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
- 1つまえの ポケモンの アピールの うまさに えいきょう される
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ
- ほかの ポケモンと しんさいんが かさならないと +3。
概要
威力80命中100で急所に当たりやすい、とこれだけ見ると使い勝手の良さそうな技に見える。
しかし対戦でこの技を見かけることはまずない。理由は大きく分けて3つある。
1つ目は、この技が特殊技であること。
この技は第四世代以降特殊わざに分類されているが、習得者はハッサムやダーテングなど物理主体のポケモンが多い。ノーマルタイプの物理技にはおんがえしなど優秀かつ汎用性の高いものが多く、そんな技と高い攻撃ステータスを切り捨ててまでわざわざ威力80のこの技を採用する価値は薄い。
2つ目は、この技がノーマルタイプであること。
ポケモン対戦においてノーマルタイプの技は弱点をつけないため(よほど優秀な追加効果がない限り)サブウェポンに採用されにくく、採用されるとしたらタイプ一致が前提となる。この技をタイプ一致で使える特殊アタッカーにはエレザードやジジーロンがいるが、2匹ともより高威力のハイパーボイスを覚えてしまう。また複合タイプゆえ他にもメインウェポンやサブウェポンとして覚えさせたい技があることを考えると技スペースを圧迫してまでわざわざ威力80のこの技を採用する価値は薄い。
そして3つ目。というかこれが最大の理由であるのだが……
こんな何でもなさそうな性質の技なのに発動に2ターンかかる溜め技であること。
つまり、この技を普通の技みたいに1ターンで放つためにはパワフルハーブ(またはノーマルZ)が必要になる。それでも一発限りだが。ポケモンにおける溜め技といえばソーラービームやゴッドバードのように威力120超えは当たり前。かまいたちと同程度の威力を出す技もなくはないがそらをとぶのように溜め中にほとんどの攻撃を無効にできるというオマケ前提でのこの威力という事実から、この技の実質威力の悲しさが分かるであろう。溜め技ではないものの2ターンに一度しか攻撃できないという意味でははかいこうせんをぶっ放している方がダメージも大きいし何よりロマンがある。そもそも溜めなしでもっと優秀な威力や効果を持つ技がいくらでも存在している時点でわざわざ威力80のこの技を(ry
……以上の理由でかまいたちは対戦はおろかストーリー攻略でも採用されない不遇技となってしまった。とはいえこれでも初代よりかは強化されているのだから恐ろしい。当時は命中率75、急所効果も無しという本当にどうしようもない技であった。評価できるのはタマムシデパートでわざマシンを無限に購入できる点くらいだが、その点ですら同じ場所でとっしんを買った方がいいと言われる始末。本当にどうすればいいんだ。
一応弁明しておくが、この技だって何の存在意義もない死に技では決してない。バトレボ等で見られる技モーションはかっこいいし、ポケモン超不思議のダンジョンでは広範囲に届く高威力技のため本編と打って変わって非常に強力な技だったりする。わざの価値をどのように見出すのかもトレーナー次第なのだ。
関連動画
関連項目
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