きつねとたぬきの大戦争とは、「赤いきつね」と「緑のたぬき」の化かし合いによる大戦争である。
概要
1980年に妹の「緑のたぬき」が生まれたことで始まったこの戦争は、きのこたけのこ戦争と同じく2009年現在も収まる気配がない。こちらは売り上げを競うといった争いの元は無いが、「人々にいかに『おいしい』という幸せの幻想を与えられるか?」という点で化かし合いが行われている。また、擬人化という最近の萌えブームもありCMに起用されていた武田鉄矢も萌えキャラに変身するなどまさに化かし合いの戦争になっている。
なお、この大ヒット商品の裏では奇妙な噂も立っており長野で生まれたたぬきが人間に化けて東洋水産に入社し開発したのが緑のたぬき、逆に香川県で生まれたきつねが同じように入社し作成したのが赤いきつねだったという。
この商品は、夜食やお昼のおともに愛されるインスタント食品だが、案の定、きのこたけのこ戦争同様に東洋水産内部では赤いきつね派か、緑のたぬき派のどちらに属するかで社内の出世および給料体型が決まっており社内の政争の具になっている。
ちなみに1982年には「黄色い博多ラーメン」が参戦したが、うどん・そばじゃないのでなかったことにされた。ただし、「まめバラエティパック」として生き残っているという噂もある。1994年に「豚カレーうどん」(1999年に「黒い豚カレーうどん」となる)、1996年に「白いちからうどん」(現在の「白い力もちうどん」)が参戦し、2000年に九州ご当地の「バリうまごぼ天うどん」が参戦して以降、毎年のように多数の新キャラが登場してきつねとたぬきの牙城を奪おうとしているが、力及ばないのが実情である。2004年に登場した「黄色い肉うどん」などはしょっちゅう名前が変わる有様である。
また、2002年に登場した「紺のきつねそば」はたぬきがきつねに、2007年に登場した「天ぷら讃岐風うどん」はきつねがたぬきにそれぞれ化けているのではと言う噂もある。
最近では一向に勝負が付かないので、平和的にスポーツで決着を付けようともしているが、そんなことをしている間に麺がのびのびになるのではという指摘もある。
2015年は『Splatoon』なるビデオゲームでイカに化け、墨を撒き散らし合って勝負を付けようとしていたこともあった。
そもそもこんな内部で争っている間に「どん兵衛」軍が……。
お絵カキコ
赤いきつね
緑のたぬき
紺のきつね
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関連項目
- 東洋水産 (赤いきつね / 緑のたぬき / 紺のきつね)
- 日清食品 (どん兵衛)
- 食べ物戦争の一覧 (きのこたけのこ戦争 / コアラパイの実戦争 / ポカリアクエリ戦争)
- 擬人化 / ニコニコ大百科の掲示板生まれのキャラクター一覧
- 赤いたぬきと緑のきつね
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