伝説のクソゲー、セガサターンソフト『デスクリムゾン』のオープニング動画における、越前康介の台詞。
何がどう「せっかく」なのかが全く不明で、選ぶも何も扉はひとつしかなく、そもそも扉は赤くない。
せっかくだから、俺はこの事実を伝えるぜ!
何が「せっかく」なのか
Wikipediaのデス様の記事では、箭本進一氏著「超クソゲー2」内の製作者への取材をソースとして、越前の非常に前向きな性格を表すための言葉だったという旨が記述されている。
2023年11月17日にカミナリのYouTubeチャンネル「カミナリの記録映像」にて公開されたエコール真鍋へのインタビューでは、本来の台詞は「せっかくだから俺は赤の宝石が付いたこの扉を選ぶぜ」というものだったが、長すぎて入らず、まあ宝石の色くらいわかるだろうという気持ちでそのままにしていたとのことである。
「せっかくだから」については、選んで中に入って何か持っていこう、というせっかくであることだったという。カミナリの二人はたけし映画に通ずる難解さと困惑していた。
扉の数
実は設定上3つの扉が存在し、ダニー(緑)・グレッグ(青)・越前がそれぞれ別の扉を選んだとのこと。これは続編「デスクリムゾン2 -メラニートの祭壇-」にて語られている事実らしい。
ちなみに、「とにかく入ってみようぜぇ……」の台詞の直後、よく見ると暗闇に影が3つ並んでいることが確認できる。これらが扉を指しているのではという声もあるが、目を凝らすと扉というには小さいのが分かるはず。窓かもしれない。
「赤い扉」ではない
しかし扉の上部に赤い宝石がはめ込まれているのだ。転載動画の低画質が災いして赤く見えなかったようだ。
こちらの動画だと確認しやすい。
これらはある意味単なるマジレスとも言える。使いどころには気をつけろぉ!
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