セガサターンの、伝説のクソゲー『デスクリムゾン』のオープニング動画における、越前康介の台詞。
何がどう「せっかく」なのかが全く不明で、選ぶも何も扉はひとつしかなく、そもそも扉は赤くない。
せっかくだから、俺はこの事実を伝えるぜ!
何が「せっかく」なのか
Wikipediaのデス様の記事
では、箭本進一氏著「超クソゲー2」内の製作者への取材をソースとして、越前の非常に前向きな性格を表すための言葉だったという旨が記述されている。
YouTubeチャンネル「カミナリの記録映像」で公開されたエコール真鍋へのインタビュー
では、選んで中に入って何か持っていこう、という意味で「せっかくだから」と答えられている。
扉の数
繰り返すが、扉はひとつしかない。
実は設定上3つの扉が存在し、ダニーが緑・グレッグが青・越前が赤の扉を選んだとのこと。
これは続編「デスクリムゾン2 -メラニートの祭壇-」にて語られている。
「とにかく入ってみようぜぇ……」の台詞の直後、よく見ると暗闇に影が3つ確認でき、これらが扉を指しているのではという声もあるが、扉というには小さいため窓とおもわれる。
「赤い扉」ではない
扉の上部に赤い宝石がはめ込まれているのだが、初期の転載動画は低画質で色が確認しずらかったため、台詞の意味不明さに拍車をかけることとなった。
同上のインタビューでは、本来の台詞は「せっかくだから俺は赤の宝石が付いたこの扉を選ぶぜ」だったが長すぎて入らず、まあ宝石の色くらいわかるだろうという気持ちで割愛したとのこと。
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