むにむに公園とは、むにむに教授が創る物理演算シリーズの舞台となる公園である。
概要
物理エンジンを用いたシュールな実験動画に定評のあるむにむに教授。その実験場及び研究の成果がむにむに公園である。
当初は空と地面だけのだだっ広い空間だったのだが、 『「ブランコで一回転できるか?」永年の謎に決着をつけた』にてブランコが作成されたのを皮切りに背景のオブジェクトが段々増えていった。
こうして作られたむにむに公園の遊具(と、公園の人々)は、教授の新たな実験台にされたり、ガンダム等の巻き添えを食ったりしている。
下に紹介されている遊具の他にも、むにむに教授の動画では過去に作成されたオブジェクトが再び登場し、視聴者の腹筋を崩壊させ楽しませてくれるのが恒例である。
むにむに公園の遊具たち
ブランコ
全ての元凶にして最初に設置された遊具。
ブランコを漕いでいるのは青とピンクの二人。青はむにむに教授が自分で組んだアルゴリズムで動き、ピンクの漕ぎ方は遺伝的アルゴリズムで学習させたもの。通称「ぴくぴくピンク」は動画のメインでなくともあらぶる動きで視聴者の目を引く人気者である。
すべり台&シーソー&高層ビル群
『物理エンジンで高さ1000mのすべり台を作った』で登場。すべり台の高さと比較するため、東京都庁第一本庁舎(243.4m)とペトロナス・ツインタワー(451.9m)とブルジュ・ハリファ(828.0 m)も同時に制作された。ノーマルタイプとローラータイプの2種類が存在する。その後の動画背景では一般的なスケールのものが使用されている。
同じ動画でシーソーも初登場しているのだが……。
鉄棒
『ガンダムを遺伝的アルゴリズムで歩かせた』にて、ガンダムの進化を待っている間に制作された遊具。延々と前回りを行う人付き。むにむに公園の中では珍しく、実験の巻き添えになる事が少ない。
ジャングルジム
通常サイズとビッグサイズ(高さ10m)の2バージョン。公園の人々(ジャングルジム上り仕様)にビッグサイズの方を登らせる実験を行った。しかし人間はてっぺんまで登り切った後も動きを止めないため……。
その後の動画背景では通常サイズのみ登場。
似たようなオブジェクトとしてペトロナス・ツインタワーに掛けられたハシゴがある。
回転遊具
いわゆるグローブジャングル。こちらも遺伝的アルゴリズムで回し方を学習させており、試行錯誤の末、めでたくまともな回し方を習得した。
ベンチ
何の変哲もないただのベンチ。ただし設置場所はまともではない。
その他のオブジェクト
ガンダム(&巨大ロボット群)
むにむにちゃんねる初期の立役者。当初は王蟲の突進を止めるべく制作された。他にサイコガンダム、ダイターン3、マクロスも(大きさのみ)再現されて登場。
Ver0.02以降は造形が大幅にブラッシュアップされ、ぬるぬる動くように。歩行を学習しようと悪戦苦闘したり、遊具を吹っ飛ばす姿が見られるようになった。
木
枝葉の伸ばし方を遺伝的アルゴリズムで学習させた木。枝をより高く、かつ広く伸ばすように進化させると自然な形の木が生えてくる。高さだけ進化させるとアスパラガスになるし、広がりだけ進化させると毛細血管のようになってしまう。ちなみに枝先の緑をピンクに変えるだけで桜の木ができる。
それ以外はやっぱり何の変哲もないただの木なのだが、むにむに公園に生えている木がまともに扱われると考えてはいけない。
山
公園の背後に聳える山。勾配をランダムに上下させて生成されており、高さは10mから8848mまで変化自在。
下動画の通りむにビークル(後述)に山登りをさせているが、山頂を一直線に目指しているため……。いろは坂の存在理由がよくわかることだろう。
むにビークル
タグの初出自体は『かたづけロボットに意識は宿るか?』に登場するかたづけロボットだが、その後は上述の山登りに登場した二人乗りの四輪自動車を指すようになる。
ドライバーは投げ捨てるもの。
関連動画
自動公園。
関連項目
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