ゆうべはお楽しみでしたねとは、ヤングガンガンやガンガンONLINEで連載中の金田一蓮十郎による漫画である。
2019年1月にはテレビドラマ全6話が放送。外伝2話はU-NEXTにて独占配信中。
もしかして → 「ゆうべはおたのしみでしたね」
概要
スクウェア・エニックスが運営するオンラインゲーム「ドラゴンクエストX」を題材にしたラブコメ漫画。
題名の元ネタは読んで字のごとく、ドラゴンクエスト(第1作)の迷言「ゆうべはおたのしみでしたね」。
ドラゴンクエストXの世界[アストルティア]をエンジョイしているパウダーは、オンラインでチームメンバーと楽しく遊ぶ毎日を送っていた。ある日、ひょんな事からチームメンバーのゴローさんとリアルでルームシェアする事に! ゴローさんはいつも頼れるガチプレイヤー。パウダーが現実世界の待ち合わせ場所へ向かうと、そこで待っていたのは…!?
ゲーム内で出会った男女が会話の行き違いにより、現実世界でルームシェアすることになる物語。
2014年6月20日発売のヤングガンガンより連載開始。連載に先立ち、ガンガンONLINEでは6月19日より第1話の全ページ「先行立ち読み」を行っている。ヤングガンガンでは「ラララ」と2本並行連載中(本作とラララを交互に掲載している)。
話数カウントは「サーバー○○」(ドラクエXのサーバー名と同じ表記方法)。漫画の冒頭には毎回、ゲーム内での個人情報交換に関する注意書きが掲載されている。
単行本の表紙は4巻時点で全てみやこが飾っている。電子書籍ではフルカラー版もあり。
主な登場人物
- パウダー(プクリポ♀) 中の人=さつきたくみ(♂)
- チームのマスコット的存在でネカマを公言している。ゴローとはもともと1年以上ゲーム内の付き合いがあった。プレイスタイルはのんびりしており、特にバトルコンテンツには消極的でストーリーすら完了していない。キャラ名の由来は、お菓子に書いてあった「パウダー配合」。
中の人は22歳♂の某書店バイトで、祖父の一軒家に一人暮らし。学生時代のトラウマでギャル系が苦手。ゴローの中の人を「紳士的で同い年のサラリーマン」と想像し自宅のルームシェアを提案するが、初対面のギャルメイクみやこにドン引き。だが、すっぴん状態の彼女にはキュンとしていた。
おおにた(ドラマ版では漢字表記で「大仁田」)店長の海外転勤を機に、次のたなか店長に契約社員となることを勧められるが…。 - ゴロー(オーガ♂) 中の人=おかもとみやこ(♀)
- チームの頼れる存在。逆毛オーガ♂な上に最近はごつい鎧兜姿のため、見た目が相当いかつい。
中の人はネイリストのギャル系♀で、使用キャラとのギャップが激しい。ゲームキャラは外見も名前も♂だが本人にネナベ自覚はなく、♂のフリしたつもりもない(曰く、一人称「私」で敬語だったじゃん。キャラ名は実家の犬の名前)。パウダーのネカマ発言を聞いていたが、ネカマの意味を知らず、会うまで同性だと勘違いしていた。引っ越し後もチームの人には♂だと思われている。
結構なガチプレイヤーでコロシアムにも積極的に参加するが、ハマりすぎて彼氏と別れる原因にもなっている。使用ハードも当初はWiiU(+PROコン)と3DSを使い分けていたが、後にNintendo Switchへ移行した。
関連商品
コミックス
ドラゴンクエストX
外部リンク
関連項目
- 金田一蓮十郎
- ドラゴンクエスト関連用語の一覧
- Wii U / ニンテンドー3DS / Nintendo Switch
- ネットゲーム / MMO
- 中の人 / ネカマ / ネナベ
- 漫画 / 漫画作品一覧 / 漫画作品一覧(出版社別)
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