ウィンディア(デススマイルズ)単語

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ウィンディア

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ウィンディアとは、株式会社 CAVEのシューティングゲーム『デススマイルズ』シリーズのキャラクターである。

概要

公式設定

ロンドンの中流家庭に育った13歳の少女。お転婆であるが、その一方では泣き虫で甘えん坊でもある。幼馴染に、同い年のサクラがいる。

ある日の通学中、誘拐されて命の危険を感じたウィンディアは、突然現れた光に吸い込まれ、そのまま消えてしまう。彼女が行き着いたのは、20世紀初頭のヨーロッパを感じさせる異世界、“ジルバラード”であった。

彼女はそこで、ディオールと名乗る老人の屋敷に保護される。そこには、同じく現世界から迷い込んだ少女たちがいた。ジルバラードには「現世界から迷い込んだ者には魔力が宿る」という言い伝えがあり、彼女たちはその力でジルバラードの平和を保っていたのだ。

ウィンディアもまた「風使い」としての素質を見出され、白フクロウの「ホウ」を召喚し、使い魔として従える。しかし迷い込んで間もない彼女はその力を使いこなすことができず、「落ちこぼれ」としてしばしば現実逃避する癖があった。

そんなある日、平和だった町に魔物たちが突如現れ、人々を襲い始める。目の前で今にも巨大な魔物に握りつぶされようとしている子供。そんな光景を前に、彼女は「非現実な世界・存在」、そして「両親には2度と会えないという事実」をありのままに受け入れることを決意。その瞬間、彼女は「風使い」として覚醒する。そして彼女は、戦いへと身を投じていくのであった。

キャラクター性能

ウィンディアはゲーム中、プレイヤーが操作するキャラ（自機）として登場する。以下にその性能を述べる。詳しいシステムについては記事『デススマイルズ』や公式サイト、およびゲーム中のチュートリアル等を参考のこと。

移動速度はレーザー時の方が速い。
使い魔はショット時移動、レーザー時固定タイプ。
自機はショット・レーザー共に直線型。火力はやや低めか。
使い魔はレーザー時に、敵や地形を貫通する三日月弾を放つ。
この三日月弾は、発射後にレバー上下で曲げることが可能。
ロックショットの範囲は、自機を中心とする円。

総合的に見て、「ゲームの基本を知る上で最良」という意味での初心者向けキャラと言えるか。

評判

少女にしては男の子っぽい声がネタにされることがある（ちなみに、声優の飯田奈保美は、CAVEの前作『虫姫さまふたり』でパルムきゅんの声を担当している）。が、本作にはもっと強烈なネタキャラがいるため、ファンの印象は「地味」といったところのようである。
「ガガガっ、ガンバリますっ！」

「第一回へんなの子選手権（ディオール家四姉妹の中で誰が最も“変な女の子”か）」を提案し、3票という大量票を得て、自らが「へんなの子」としてCAVE 公式に認定された。

本作のグラフィックプレジデントである井上淳哉は、彼女が一番のお気に入りのようだが、IKDに「こいつは人気がない」と言われてショックらしい。

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