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オナイウ阿道( - あど、ONAIWU Ado)とは、埼玉県出身のプロサッカー選手である。
ポジションはFW。
概要
横浜F・マリノス#45 | |
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オナイウ阿道 | |
基本情報 | |
出身地 | 埼玉県児玉郡神川町 |
生年月日 | 1995年11月8日 |
身長 体重 |
180cm 75kg |
選手情報 | |
利き足 | 右足 |
ポジション | FW |
学歴 | |
選手経歴 | |
サッカー選手テンプレート |
ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれ、小学校2年生でサッカーを始めた。
高校は正智深谷高校に進学し、2年次に全国高校サッカー選手権(2012年)に出場。3年時の全国高校総体(2013年)では準々決勝・星稜高校戦で2得点2アシストの活躍をするなど中心選手として活躍、チームをベスト4に導き、大会優秀選手に選出された。
2014年にJ2所属のジェフユナイテッド市原・千葉へ入団。デビューイヤーのこの年は6試合に出場、9月14日の第31節ギラヴァンツ北九州戦でプロ初得点を挙げる。更にU-19日本代表として初の世代別代表にも選出された。
2015年シーズンは途中出場を中心に33試合出場で3ゴールと、大幅に出場機会を伸ばした。U-22日本代表にも招集された。
2016年はU-23日本代表に招集され、リオ五輪最終予選であるAFC U-23選手権2016では大会優勝に貢献。しかし五輪代表メンバーからは落選し、バックアップメンバーとして追加登録されチームに帯同した。リーグ戦では五輪などの代表での活動もあり出場試合数自体は23試合に減ったものの、6得点と前年の倍の得点を挙げた。
2017年シーズンは浦和レッズに完全移籍。しかしリーグ戦出場は途中出場の1試合のみと苦しんだ。
2018年はレノファ山口FCへレンタル移籍。開幕からレギュラーとして活躍し、2・3月には6得点を挙げJ2月間MVPを獲得。その後もチームの状態がなかなか上向かずマークも厳しくなる中、第30節の大宮戦では初のハットトリックを記録するなどチームのエースとして活躍。全試合(42試合)にスタメン出場し、シーズン前に霜田正浩監督かから課された「10ゴール」の目標を大きく上回るJ2リーグ2位の22ゴールをマークし一躍ブレイクを果たした。また、この年のシーズン末に結婚したことを発表した。
2019年はJ1の大分トリニータへレンタル移籍。複数のクラブからオファーがあったようだが「一番熱心に話をしてくれた事、面白いサッカーをしていると感じた事」を理由としている。第7節のベガルタ仙台戦でJ1初得点を挙げると、第22節のヴィッセル神戸戦で10得点目を記録。最終成績は31試合出場で10得点であった。この活躍が認められ、11月には日本代表(A代表)にも初選出された(出場は無かった)。
リーグ戦終了後の12月19日に、横浜F・マリノスへの完全移籍が発表され、背番号は「45」に決まった。
マリノスへの移籍初年度は、新型コロナウイルスの影響でシーズンの日程が開幕後に変更になったことも影響したかチームにフィットしきれず、リーグ戦24試合で4ゴールと前年の成績を下回ってしまった。
2021年は開幕から好調、第12節のFC東京戦では自身初のハットトリックを達成するなど得点ランキングで上位につけている。6月6日には大迫勇也の離脱に伴い日本代表(A代表)に追加招集され、11日のセルビア戦でA代表デビュー、15日のキルギス戦では代表初ゴールを含むハットトリックを達成した。
プレイスタイル・人物
身体能力の高さとリーチの長さやストライドの大きさを生かしたパワフルなプレーが持ち味で、球際や競り合いに強さを見せる。
運動量も多く、前線からの守備も献身的にこなし相手のディフェンスにプレッシャーを与える。
同じくリオ五輪世代であり、経歴やプレイスタイルの似ている鈴木武蔵とは互いにライバル視している関係である。
関連動画
関連リンク
関連項目
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