ギリギリモクザイとは、要するに木材不足である。
Minecraft(マインクラフト)において、MODを導入する事で制限された世界を作った場合に見られる現象で、いくら見渡しても視界に入る木が一本だけで、更に唯一無二の木を壊しても苗木が出現せず、絶望した際にこのタグが付く場合が多い。
概要
巷で人気のゲームであるMinecraft。そのソフトの人気にあやかろうというユーザーによる実況動画は、初見プレイヤーから玄人プレイヤー、マルチプレイで建造物を紹介する人にまで幅広く愛され、日々配信され続けている。
しかし、製作者もビックリのMinecraftブームにより、新たに実況しようという者が後を絶たなくなり、次第に「またマインクラフトか」とまで思われるほど動画が溢れてきてしまった。
そんなマンネリを打破すべく、いかに視聴者を集めようかと画策する投稿者はMODを導入し、制限されたワールドを生成する事を思いつく。
それにより足場や資材の制限が発生し、意図的に平和とは言い難い縛りプレイに似た状況を作り出し、一般的なプレイでは見ることの出来ない制限された状況を打破する事で生まれる奇跡や感動を起こし、それを視聴者へ提供することで客足を伸ばしている。
特にMinecraftに置ける木材の重要性は非常に高く、アホみたいに沸いてくる敵を倒すための武器、作業効率を格段に良くする為の採掘道具、敵を沸かさない為の松明、前記したアイテムを作るためのワークベンチ、贅沢を言えば夜を明かす為のベッドやら海を渡る為のボートやら、全て木材が必要になるので、まず木がないとお話にならない。
仮に木を見つけても切った際に苗木が出現しなければ植林することも出来ないため、木の本数が少ないMODで作られた世界では致命的であり、正にギリギリモクザイ状態である。
木材禁止縛り動画が無いのは上記した理由を見れば解るが、最初から詰んでいるからである。木材禁止縛りをするというキチガイ勇者による投稿は未だに確認されていない。
こういった嗜好はMinecraftの新しい可能性を見出す事が出来るという事で通常プレイヤーからは一目置かれ、投稿者自身も臨場感に似た緊張感を持ち、それを実況という形でプレゼンする事で、映画やドラマのように投稿者の苦労が視聴者にも伝わりやすい点が人気の秘訣と言えるだろう。
ただしMODの内容や、MODの難易度に見合わないゲーム難易度の設定によっては、投稿者は後頭部が気になってアデランスへ電話を掛けるようになったり、胃酸のphが気になり薬局でバファリンやタミフルを買いに行かねばならない状況に陥ったり、うp主失踪シリーズタグを自身でタグロックしてしまうような事態になる事も少なくはない。
プレイ難易度は高いが、それに見合った人気が出てくるという特徴があり、その設定した難易度が高いほど多くの視聴者を獲得している現状が見てとれる。
ギリギリモザイクとよく間違われるが、一切関係はない。
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関連項目
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