ジャック・オー・ランタン(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックス展開企画『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子に変化した擬人化キャラクター)である。
概要
「トリック・オア・トリート!ジャパまんくれないとイタズラしちゃうぞー!くれてもちょっとしちゃうぞー!だってそれがジャパリパークのハロウィンだから!わたしが決めたの。『わたしがルール』よ。とんち合戦も得意ね。ケルベロスとよくやってるの。あの娘、3倍頭いいから負けられないよー」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
「アイルランドやスコットランドなどに伝わる鬼火」あるいは「ジャックという男の伝承」、今ではハロウィンでお馴染みのカボチャ「ジャック・オ・ランタン」のフレンズ。
ちなみにフレンズとしての表記は「ジャック・オー・ランタン」であり、扱いはUMAのフレンズとなっている。シリーズ初出となったけものフレンズぱびりおんでは「カボチャのランタンのフレンズ」を自称しており、プロフィールの解説ではジャック伝承とカボチャのランタンのことが説明されている。
けものフレンズ公式による2018年のハロウィンツイート
でケルベロスやEX版ナミチスイコウモリと一緒に公開されたのがおそらく初出。
外見
白ゴスチックな服に緑と黒の上着に特徴的なカボチャのランタンのようなパンツと帽子に白い手袋とタイツで、帽子の片目には赤い光が浮かんでいる。
全体的にはロング金髪だが毛先にかけて緑っぽくなり、特に紐でまとめられた横髪の先は蔓のように伸びていて、所々に葉っぱが付いている。
ぱびりおんでの扱い
「トリック・オア・トリート!!」
2019年10月25日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は赤で、一人称は「わたし」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ[1]。
特別なフレンズとしては4人目であり、NEXON版には居なかったフレンズだがパークの様子について「見たことあるような、でもちょっと違うような?」と過去のジャパリパークについて知っている様子がある。
ただし、自己紹介に第2世代での呼称である「ジャパまん」表記があることから、ぱびりおんにおいては最低でも第2世代かそれに近い時代にパークに現れたことがある設定のようだ。ちなみにフレンズあーかいぶには夜行性のマークがついている。また、ケルベロスとは旧知の仲のようであり「ジャック」と呼ばれている。
何のフレンズと聞かれて「鬼火っていうか、ランタン、かな?」としたこともあるが、基本的には概要欄にあるように「カボチャのランタン」のフレンズを自称している。カボチャの体という認識をしているが「ただ前はカボチャじゃなかったような…」とも思っているようだ。ちなみに、カラダからは良い匂いがするらしい。
彼女とツチノコ博士助手の4人でのけもトークで博士助手がヒトについて詳しそうだと興味を持ったのに対し、ツチノコが「ヒトか……。あいつ……今頃、どこを旅してんのかな?」と意味深な事を言う一幕がある。かばんちゃんの存在について、ぱびりおんではこうざんの背景や謎の通信など痕跡として残っているのみだったが、けもトーク内で名前こそ出さなかったが存在が仄めかされているほぼ唯一のけもトークである[2]。
珍しい行動は「魔法のショータイム(ハッピートリックシアター)」
ちなみに彼女を呼び寄せる効果はないが2018年のハロウィンイベントでは「ジャック・オー・ランタン」というカボチャのランタンのあそびどうぐが入手できた。そのためか、あそびどうぐと見間違われたり実際に相対したエリマキトカゲからも「あそびどうぐみたいな体だな」と言われている。
関連項目
脚注
- *ぱびりおんで確認された「敬称なし」で呼ぶシーンがケルベロスに対してのみであり、この二人は旧知の仲な様子があるため唯一の例が特殊なパターンである可能性も否定できない。ただし性格や普段の口調などから「敬称なし」の可能性が高いと推測される。
- *ちなみに個人的な考察の範囲ならば、ダンザブロウダヌキがヒトについて言及した際に、ショウジョウトキやクロトキとトキの表情に差があるというけもトークも存在している。
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