デュラガウアとは、MHFに登場する大型モンスターである。別名「氷狐竜」。
部位破壊可能部位は両爪、頭、尻尾、背中。
生息地は塔、峡谷、高地。
概要
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シーズン8.0「氷撃、デュラガウア」(2010/4/21)にて実装された飛竜種モンスター。
骨格はティガレックスに近く、非怒り時はティガレックス同様肉弾戦を得意とするモンスターであるが突進などのモーションは大きく異なる。
別名や武器、防具から察することが出来るように狐がモチーフ。モンハンシリーズでは初の狐がモデルのモンスターとなる。
怒り状態では体表面に氷を纏うことからわかるように氷属性の攻撃を得意とし、氷の竜巻をジョー東のように飛ばすかまいたちや、通過した周囲を凍りつかせるブレスなどの攻撃で8.0からの新たな状態異常「凍傷」をハンターに負わせる。
凍傷はMHF-G6(2014)でドゥレムディラが登場するまで長らくデュラガウアの固有状態異常であった。
また一部攻撃では尻尾から睡眠ガスを出すほか、カウンター攻撃付いている膝崩れやられもデュガウアが初。
ヒプノック、ヴォルガノス以降、特殊な狩猟形態であるラヴィエンテを除けば上位(HR31)以上から登場するモンスターばかり実装されていたMHFであったが、デュラガウアはHR22~のクエストも用意されており、久々に下位個体の存在する新モンスターとなった。
剛種以上では追加行動の一つとして打ち上げ→ブレスというコンボを使ってくる。
アンノウンなど多くのモンスターに見られる、打ち上げで根性が発動しないラインまで削られ追撃でトドメという貫通コンボの始祖である。
下位上位剛種どの個体にも共通することだが、他の同じランク帯のモンスターより攻撃力とHPがずば抜けて高い。なかでもHPの高さは非常に有名で昔のFでタフネスを比べるときには引き合いに出されることが多かった。
その異様なタフネスHPは下位は10000、上位は17999、剛種は25000。ルコディオラ(下位8000、上位12000、剛種16000)と比べてみても異常さがすぐに分かる値になっている。該当ランクでのソロでの撃破は困難なため、戦いたいだけなら育成クエストを受注するのが吉である。
あまりに馬鹿げた数値だったためG級は最初から控えめの20000という数値に落ち着いており、剛種もG9.1の難易度調整によって18999と上位と変わらない数値になった。
塔の秘境に生息しているがデュラガウアのクエストは長い間上位以降であっても下位同様ベースキャンプスタートだったので、狩猟するまでに1~2分ほどのエリア移動をしなくてはならなかった。現在では下位以外は秘境前からクエストが始まるようになりエリア移動で困る必要はなくなった。しかしながらイベクエなどのお得クエストはBCスタート。
近年ティガレックスに変わるまで長らくHRPたっぷりクエストのHR51バージョンに君臨しており、「特デュラ」の名で知られていた。これの呼び名は運営も把握しているようで公式のオリジナルモンスター紹介動画でも挙げられている。
最近では不評だったゴゴモアに代わって天魂入り秘伝デイリーを担当している。
MHF-Gになって黒狐竜のミ・ルという容姿が似ているモンスターが発見されプレイヤーから黒デュラと呼ばれることもあるがデュラガウアとの関連性は不明。
一応リオレイアに似ているアンノウンは運営から「レイアから関係ない」といわれているが、ミ・ルは一切フォローがされてないため謎を呼んでいる。
狐という別名が共通しているためデュラガウアと関連がありそうなのだが。
MHF-G2(2013/7/10)でG級対応。難易度は★7。
G級行動として剛種の地面氷結→割る攻撃の凍結能力が高くなり、巨大な氷塊を作り、それを破壊して周囲に飛ばす攻撃に変化している。
特異個体
シーズン10(2011/1/26)で追加された。全体に青白くなり、角や爪が反りあがっている。
閃光玉をステップ回避するほか、怒り状態になると冷気オーラを纏って拡散弾を無効化するのが大きな特徴。
下位上位からでも剛種の打ち上げコンボを使う。そのおかげでターン制モンスターとしての要素が強くなった。剛種の突進には脅威のホーミング機能が付与されており位置取りでは簡単に避けられないレベルに進化している。
さらに追加として尻尾を振って睡眠ガスを出す技や怒り時のバックジャンプ→3Wayブレス、
溜め動作から回転し自身の右側面に氷の竜巻を3つ飛ばす技もある。
能力は攻撃力は高くなっているもののそれ以上にデュラガウアの本来持つ恐るべきタフネスが落ちている。
剛種のHPは0.8倍にまで落ちているので、特異個体全体の傾向だが手強いながらスムーズに狩猟を進めることが出来るようになった。
生態、行動など
前述のとおり骨格はティガレックスやナルガクルガの系統。ティガに比べると少々小さい。
怒り状態になると体の一部を氷結させ、アスパラガスは恐怖のトゲトゲに変貌する。閉じていた尻尾が開いたことでそこから睡眠ガスが出るようになるらしく、怒り状態では睡眠攻撃をしてくるようになる。
特異個体では、拡散弾を撃っても小爆弾が凍結してしまうのか爆発しない。どんな温度だ。恐らく素手で表面に触れるとくっついて剥がれなくなるだろう。
全身を大きく使った様々な攻撃はモーションが大きい分攻撃範囲が広く、そして威力が高いものが多い。突進もホーミング性能が高く、慣れないと通常のコロリン回避で避けるのは至難の業。
MH~MH2やMHFを始めとしてその派生作品の伝統と言えるターン制が色濃いモンスターであり、武器種による難易度の差も少ない。色々なお得クエストに登場するのはこれが理由だろうか。
設定上、警戒心の強いモンスターと言うこともあり、実装時点では他のモンスターが登場しない新エリアでの戦闘のみであった。この新エリアだが、入り口は塔の秘境(夫妻希少種がいるあそこ)と同じ。どう繋がっているのか気になるところである。まあ古塔自体クエストによって地形が変動している謎のフィールドなので・・・
後に高地にも登場。さらに新闘技場クエストも存在する。
また、ベンチマーク第二弾では峡谷に出向きベルキュロスに全力で喧嘩を売っており峡谷クエストもある。
アスパラガス
ある意味デュラガウアの別名。
何故そう呼ばれるかは「アスパラ MHF」あたりでグーグル画像検索をかけてみると分かりやすいだろう。
関連動画
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関連項目
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