ハルドメルグとは、MHFに登場する古龍種モンスターである。別名は司銀龍。
古龍種 | |
ハルドメルグ | |
別名 | |
原種 | 司銀龍 |
登場作品 | |
・モンスターハンターフロンティア | |
モンスターハンターのモンスターテンプレート |
概要
MHF-G7(2015/4/15)から実装された液体金属を操る古龍種のモンスター。
MHFオリジナル古龍としては7体目。
剛種とG級が存在し、G級での難易度は古龍ということでやはり★7。
剛種はHR100から狩猟することが出来るが、攻撃の威力がとても高くG級防具でも食らうと一撃で5~6割体力を持っていかれることもあるため、HR帯の防具ではほぼ確実に一撃死、SRでもHP150を維持しなければ危険である。
HR100上がりたて(そもそも剛種というコンテンツ自体上がりたてで挑むものではないが)どころかSRでもきつい相手。
慣れないうちは元気のみなもとを使って狩るのもあり。
というのが実装からしばらくの話だが、G9.1ではリファインの一環として強すぎる剛種の難易度調整が入り、
この凶悪な攻撃力からハルドメルグの画像がその告知ページに使われていた。
実際に調整によって技の威力が下方修正されたので現在は狩り易くなっている。
当然G級はそのままなので防御力を高めたりMMを進めたりしていなければ、どの攻撃でもHPを残すことすらままならない。
司銀龍の別名の通り液体金属を操る能力を持っており、MHFオリジナルモンスターの中でもSFチックな存在となっている。
情報の初公開当事、ほとんどのプレイヤーはターミネーター2に出てくるT-1000を連想したという。
フィールドは剛種が雪山、G級が迎撃拠点となっている。
液体金属を攻撃に用いる際は刃や棘といった鋭い形状に変化させるが、
これはハルドメルグの記憶にあるハンターの武器や他のモンスターの攻撃の再現であるらしい。
攻撃がどれも高威力なのはそれが理由なのかもしれない。
また、怒り状態ではハルドメルグの足元に液体金属が常に溜まっており、近づくとスリップダメージを受ける。
G級では自身が液体金属の球になり半径を狭めながら円軌道を描いて攻撃という、亜空間にバラ撒かれそうな技も使ってくる。
そこで問題だ!ハンターの限られた動作でどうやってこの攻撃をかわすか?
3択―ひとつだけ選びなさい
答え①ハンサムのハンターは突如反撃のアイデアがひらめく
答え②仲間がきて助けてくれる
答え③かわせない。現実は非情である。
・・・ではなくどうにかして円の外に出るか、中心で待って最後の一撃を回避するかとなる。
ちなみに、この攻撃は繰り出されると拠点の耐久力が20%減るため、5回やられるとクエスト失敗になってしまう。
液体金属を操るということで火属性が弱点だが、龍属性も同程度通るので炎、黒焔、紅魔の複合属性が有効。
どちらも液体金属纏い状態から普通に通り、操核露出状態では全部位で属性特効が発動するほどになる。
また状態異常もMHFオリジナル古龍の中では効きやすい部類になっている。
部位破壊は右爪、左爪、尻尾(破壊)、頭、翼の5箇所。
HP条件などは無いので部位を狙っていければ破壊は難しくなく、
G級でも部位破壊に必要なダメージは多くなっているが、その分破壊さえすれば素材が高確率で手に入れることができる。
後述するが部位破壊を狙う場合は非HC推奨。
ハルドメルグの鋭利さモチーフとしたスキルが「剣神」である。
「切れ味レベル+1」、「剣術」、「業物」の複合スキルであり+1と+2がある。
一見12枠でも辛くなってきたスキルの圧縮に便利なスキルなのだが、
実装当時の剣士装備の主流は真打(「切れ味レベル+1」と「攻撃力【大~絶大】」)構成であり、
剣神を使う場合は攻撃力アップスキルである剛撃を組み込まねばならないにも関わらず、
主流でない剛撃は優秀な防具や精錬装飾品が少なかったためあまり流行らなかった。
その点が解決された後も、一部の武器種ではヒットストップの関係で剣術+2の発動を避けるため、
剣神が使われないということが起こっている。
操核
ハルドメルグは流体金属を操るときに「操核」という身体にある赤い機関を使うが、これは弱点でもあり通常時はその周りに流体金属を纏って防御している。
攻撃に使うことで身体を覆っている流体金属が剥がれたときが操核を攻撃するチャンスであるが、
すぐに纏いなおされてしまうため、長く攻撃することは出来ない。
爪に刃状の液体金属を纏って切り裂く攻撃であれば爪、
尻尾を振りながら液体金属を飛ばす技であれば尻尾という風に液体金属が剥がれ、
中には全身の液体金属を使う技もある。
また、剥がれてから纏いなおすまでに閃光玉、麻痺、スタンなどで動きをとめるとその間操核が露出したままとなる。
流体金属を纏っている状態ではすっぴんの時と比べ肉質が硬化しているが、
キリンの体やシェンガオレンの殻並みにガチガチというわけではないので硬さに悩まされることはないはず。剣士では。
一方ガンナーの場合は全体的に弾肉質がガチガチなので肉質的な相性は最悪。
適応撃を発動させても元々の肉質傾向上効果は薄いため閃光玉などで操核の露出を狙っていくことが重要。
代りに攻撃への対処はガンナーのほうがし易いので、属性に特化して挑むという手はある。
特異個体
最近の追加モンスター同様G級限定で特異個体化することが可能。
HPが0.85倍になり狩りやすくはなっているが、攻撃力は上がっており怯み値は1.2倍と上昇。
また、MHFでも数少ない暴風圧の使い手。
上述の通り討伐はし易いがG級では怯ませるのに必要なダメージが雪だるま式にあがっていくため、
体力減少とのダブルコンボでフォロクルル同様全破壊はほぼ不可能。頭だけでも部位破壊するのにも苦労する。
そのため部位破壊したいなら非HCでやるべきである。
追加モーションは地面から大量の金属玉を浮遊させてプレイヤーめがけて飛ばすモーションのみ。
ちなみに、この攻撃が特異個体限定と知られるようになったのは実装された次のアップデートであるG8中である。
部位破壊の事情もあり特異個体と通常個体を比べる人が少なかったのが原因のようだ。
関連動画
関連項目
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