メイ(ガンダムビルドダイバーズRe:RISE)単語

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　その正体は、一種の電子生命体であるELダイバーである。その身体能力は素晴らしく、生身で「ヒトツメ」を蹴り飛ばすほど。特殊なガンプラであるモビルドール・メイに自らのデータを移しており、ウォドムポッドの中にそれを隠している。非常時にはウォドムポッドの装甲をパージし、モビルドール・メイを自らの身体同然に操ることが出来る。

モビルドール・メイ時には2丁拳銃スタイルのトリッキーな戦いを見せ、特に足技は非常に強烈。遠隔操作が可能なビームシールドも装備。

モビルドール・メイには人間に近いリアル形態もあり、現実世界で活動する際に使われる。その時は、小さいガンプラサイズとなる。なお、ゴスロリドレスを持っており、現実世界ではその格好で行動することが多い。

前作「ガンダムビルドダイバーズ」からの登場人物たちとも知己が多い。情報を交換し合うマギー。同じELダイバーのサラ。ELダイバー登録に関わっているナナセ・コーイチやシバ・ツカサといった面々である。

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彼女はあるELダイバーが消滅したとき、その時に残っていた想いのかけらが結実して生まれた。そのため、記憶を一切持っておらず。自分の存在のルーツを求めてGBNの世界で活動していたのだ。

物語の終盤、ラスボスとなったアルスに対し、古代エルドラ人の願いを託されて存在してきた彼のことをELダイバーとして自身と似ていると感じたようだ。それにより、最終決戦での衛星砲破壊時にアルスを消滅させない手段をヒロトたちに提案することになる。

最終決戦後、メイたちはアルスのエルドラを守りたいという真っ直ぐな想いと、すべてのダイバーたちのガンプラバトルが大好きだという想いによって生まれた赤子の姿のELダイバーをみつける。メイは、これはアルスではないが、わずかに引き継がれるものもあるようだと語りつつ、その赤子を抱きかかえるために上着を脱ぐ。その左腕には、かつてヒロトからイヴに贈ったイヤリングが…。ヒロトはそれを見て確信する。メイはヒロトとイヴの想いによって新たに生まれたELダイバーなのだと。

メイは赤子を抱きかかえながら、何故か流れてきた涙に戸惑う。ヒロトは言う、人は悲しいときだけでなく、嬉しいときも涙を流すものだと…。その時、メイは初めての心からの笑顔を見せたのであった。