ルーブル美術館とは、フランスのパリにある国立美術館である。「パリのセーヌ河岸」としてエッフェル塔やノートルダム大聖堂などともにユネスコ世界遺産に登録されている。
概要
一日の平均入場者数は4万人ほど。マイケル・ジャクソンのライブも凄いがあれは毎日じゃない。ルーブルは何十年にもわたって毎日だ。2018年は年間来場者数が過去最高の1020万人に達した。あまりにも入場者が多いので職員の負担も半端ではなく頻繁にストライキを起こされている。時間帯チケットの導入によりある程度混雑は避けられるというがいつ行ってもやはり混んでいる。来館者に多い外国籍はアメリカ、ドイツ、スペイン、ブラジル、中国など。2019年から毎月第一土曜日の夜は入館料を無料にするキャンペーンも行っているため今後も来場者は増え続けるかもしれない。なお2017年にアラブ首長国連邦に開館したルーブル美術館の別館のルーブル・アブダビも約100万人の年間来場者数を記録した。
複数の入場口があるが、「ルーブル・ピラミッド」と呼ばれるガラス製のピラミッドがある中央口が最も有名。
敷地面積は73000平方メートルを超えるため予めお目当ての品の場所を予習しておくことは必須。大人でも迷う。地元の人曰くすべての展示品を見るためには5日要するとのこと。
特に有名な展示品は「モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」、「民衆を導く自由の女神」など。この他にも人類の宝と言うべき芸術品が多数展示されている。
建物自体も17世紀までは「ルーブル城」や「ルーブル宮殿」として使われていた歴史遺産となっている。最初から全てこの形だったわけではなく、幾度にもわたる増築・改築を経て現在の建物になった。地下室に中世の城だったころの名残が見られる。フランス革命以降、廃された王室のコレクションなどを保存する目的で旧ルーブル宮殿が美術館として使われるようになった。
実は地下はショッピングセンターとつながっている。日曜日も営業しているため便利。
マグダラのマリアはたぶん埋まっていない。
新型コロナウイルスの蔓延に伴い、美術館に行きたくても行けない人のそんな思いに応え、ほぼすべての作品を無料でのオンライ公開している。
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