二階堂ふみ(にかいどう ふみ)は日本の女優・ファッションモデル・写真家・小説家である。
概要
12歳で「沖縄美少女図鑑」に見出されデビュー。2011年、映画『ヒミズ』でベネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞し、その名は一躍世界へと轟いた。以降、『私の男』『リバーズ・エッジ』といった挑戦的な作品で、ヌードをも辞さない体当たりの演技を披露。その妥協なき姿勢は、日本映画界の主要な賞を総なめにする圧巻の実績へと繋がっている。NHK大河ドラマ『西郷どん』や連続テレビ小説『エール』での好演を経て、国民的俳優としての地位を不動のものにする傍ら、写真家としても山下智久や大原優乃らの撮影を手掛けるなど多才さを発揮。私生活では2025年、お笑い芸人のカズレーザーとの結婚を発表。知性と感性が共鳴し合う二人の歩みは、表現者としての彼女にさらなる深みと彩りを与えている。
最大の魅力は、ブリジット・バルドーや高峰秀子といった伝説的俳優を敬愛する、古き良き映画への深い造詣。そのクラシカルな感性は、彼女のファッションや写真作品にも色濃く反映されている。多忙な日々の中でも、写真家としてシャッターを切り、文筆家として言葉を紡ぐ。その全方位的なアウトプットが、俳優・二階堂ふみの輪郭をより鮮明なものにしている。
人間性
- 動物たちとの共生: フェレットとの出会いを機に、保護犬・保護猫との暮らしを実践。自らのライフスタイルをペスカタリアンへと移行させるなど、環境や命に対する誠実な向き合い方は、多くの人々にポジティブな影響を与えている。
- 多彩な表現者として: 一人の女性として、そして表現の最前線に立つクリエイターとして、その輝きは増すばかり。ももいろクローバーZを愛するモノノフとしての無邪気さと、巨匠たちに愛される孤高の才能。そのコントラストを武器に、彼女はこれからも「二階堂ふみ」という唯一無二の物語を書き換えていくだろう。
主な出演作品
映画
- 劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ(成田美知子役、2011年)
- ヒミズ(茶沢景子役、2012年)
- 脳男(緑川紀子役、2013年)
- ほとりの朔子(朔子役、2014年)
- 私の男(腐野花役、2014年)
- オオカミ少女と黒王子(篠原エリカ役、2016年)
- 蜜のあわれ(赤子役、2016年)
- リバース・エッジ(ハルナ役、2018年)
- 翔んで埼玉(壇ノ浦百美役、2019年)
- 人間失格 太宰治と3人の女たち(山崎富栄役、2019年)
- ばるぼら(ばるぼら役、2020年)
- 月(陽子役、2023年)
ドラマ
- Woman(植杉栞役、2013年)
- 軍師官兵衛(淀役、2014年)
- 問題のあるレストラン(新田結実役、2015年)
- 西郷どん(愛加那役、2018年)
- この世界の片隅に(白木リン役、2018年)
- ストロベリーナイト・サーガ(姫川玲子役、2019年)
- エール(関内音役、2020年)
- プロミス・シンデレラ(桂木早梅役、2021年)
- VIVANT(柚木薫役、2022年)
- Eye Love You(本宮侑里役、2023年)
CM
…など。
関連動画
関連項目
関連リンク
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