概要
正道会館で空手を学び、リングスを経てK-1の黎明期から日本人ファイター代表として一線で活躍した。
しかしK-1の盛り上がりと反比例して肉体的にはピークを過ぎ(そもそもK-1デビューで年齢が30近くとかなり遅かった)、長年の闘いのダメージも相まって思うような戦績は挙げられなくなる。その後PRIDEに参戦するも、妙なキャラ設定と試合内容から評価は低い。引退後は道場を作ったり講演会を開いたりと幅広い仕事をしている。
晩年のイメージが強いため「弱い日本人ファイター」の代表として語られがちだが、K-1黎明期において外国人ファイターと真っ向勝負を行えた数少ない選手であることは間違いない(94年K-1グランプリ準優勝)。特に彼の代名詞であるローキックの威力はピーター・アーツやアーネスト・ホーストといった選手達から「佐竹のローは間違いなく世界でもトップクラス。」と口を揃えた程である。
特撮ファンとしても有名で、入場曲に「怪獣大戦争」のテーマ曲を使用していたのは有名。
またMTGの熱心なプレイヤーとしても知られ、関口宏の東京フレンドパークに出演した際にはBlack LotusとAncestral recallを景品として希望していた。自身が出演していたラジオ覇王塾でも延々MTGの話ばかりしていた。
アニメ版餓狼伝説でジョー・ヒガシの声優を務めたこともあるが、ゲームなどでのジョーの声とあまりにかけ離れたボイスだったことで知られている。声優の中村悠一はこのジョーのものまねが得意である。
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