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土井 たか子(どい たかこ、1928年11月30日- 2014年9月20日)とは、日本の政治家である。
概要
兵庫県神戸市の出身。1941年に兵庫県立第三神戸高等女学校、1945年に京都女子大学(途中までは京都女子専門学校)をそれぞれ入学卒業。1949年に同志社大学法学部に編入学し、大学院進学後1956年には同志社大学大学院法学研究科を卒業する。
卒業後は同志社大学や関西学院大学や聖和大学で講師として務めた。
1986年に石橋政嗣が日本社会党の委員長を辞職したことに伴い日本社会党の委員長に就任する。日本社会党の党首としては初の女性委員長であり、日本で初の女性の国政政党の党首である。1989年の参議院選挙では与党のリクルート事件を追及して自由民主党を参議院過半数割れに追い込む勝利を収める。この勝利を「山は動いた」と表現し、「マドンナ旋風」「おたかさんブーム」と呼ばれた。しかし、1991年の統一地方選挙で日本社会党は敗北した為、日本社会党委員長の職を引責辞任した。
1993年の非自民・非共産連立政権の発足時に首相は日本新党の細川護熙を指名することとなった一方で衆議院議長には日本社会党から土井たか子が就任することとなった。衆参通じて女性初の議長である。
自社さ連立政権では日本社会党が与党となった。連立政権の最中に社会民主党に党名が変更になると初代党首には村山富市が就任し、そののちに土井たか子は社会民主党第2代党首となった。党首の任期中に社会民主党は連立政権を離脱する。2000年には社会主義インターナショナルの副議長に就任。2003年に衆議院選挙敗北の責任を取り党首を辞任した。
2005年の衆議院選挙では落選し、そのまま国会議員を引退した。
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関連項目
衆議院議長
| 第67代 | 第68代 | 第69代 |
| 櫻内義雄 1990～1993 |
土井たか子 1993～1996 |
伊藤宗一郎 1996～2000 |
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