実況パワフルプロ野球'94とは、1994年にコナミから発売されたスーパーファミコン用ソフト。
概要
ゲーム情報 | |
---|---|
ジャンル | スポーツ アクション |
開発元 | コナミ神戸開発部 |
販売元 | コナミ |
機種 | スーパーファミコン |
発売日 | 1994年3月11日 |
価格 | 9,450円 |
プロデューサー | 赤田勲 |
ゲームソフトテンプレート |
実況パワフルプロ野球シリーズの初代作品である。
サクセスモードは入っておらず、あるのは対戦、シナリオ、ミニペナント、キャンプ、サウンド、コントローラセレクトだけである。
シナリオモードは12個のシナリオがあるが、それぞれのシナリオで操作チームが変わるわけではなく、どれか1チームを選んで12球団と対戦する形式。実際にあったシナリオを操作チームを好きな球団に変えてプレイする。
打者の能力は走力と守備力しか表示されておらず、A~Dの4段階。ミートカーソルやパワーは打率やHRから推測するしかなかった。
投手の場合はそれにスタミナ、制球力、球速、変化球が加わる。調子は好調、普通、不調の3段階。
1994年ということもあって選手は非常に懐かしい面々。ヤクルトの4番が広沢克己だったり、中日の4番が落合博満だったり、近鉄にラルフ・ブライアントがいたり、巨人の4番が原辰徳といった具合。
選手データ自体は93年シーズン終了時のものなので、ヤクルトに93年限りで引退した八重樫幸雄がいたり、シーズン後に移籍した高木豊と屋鋪要が横浜にいたりもする。
球場も中日の本拠地がナゴヤ球場であり、近鉄の本拠地は藤井寺球場である。もちろん西武の本拠地は屋根がなく西武ライオンズ球場。
初芝が左投左打なのは仕様(というかコナミのミス)。スタミナが切れたときの猪俣はやばい。
また山本昌広は本作から「実況パワフルプロ野球2014」まで20作連続で収録されている(その後2016での未登場を挟み2018からOB選手として再び収録)。本作では93年の二冠投手ということもあり、初代作故の甘めの査定を抜きにしても文句無しの高能力になっている。
後のシリーズ作品と比べると、非常に太めのずんぐりむっくりとした選手グラフィックとなっている。
姉妹作である「パワプロクンポケット12」のサクセスモードでは、試合時の選手グラフィックが本作に準拠したものが採用され、本作をプレイしたことのある古参ファンたちを喜ばせた。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 実況パワフルプロ野球5
- 実況パワフルプロ野球6
- 実況パワフルプロ野球15
- 実況パワフルプロ野球14
- 実況パワフルプロ野球'99
- 実況パワフルプロ野球9
- 栄冠ナイン
- 実況パワフルプロ野球10
- 実況パワフルプロ野球4
- 実況パワフルプロ野球2010
- 熱闘!パワフル甲子園
- 実況パワフルプロ野球11
- 実況パワフルプロ野球12
- 実況パワフルプロ野球2011
- 実況パワフルプロ野球8
- 実況パワフルプロ野球2012
- 実況パワフルプロ野球13
- 実況パワフルプロ野球7
- 実況パワフルプロ野球2009
- 実況パワフルプロ野球ポータブル
- 実況パワフルプロ野球2013
- 実況パワフルプロ野球2014
- 実況パワフルプロ野球2016
- パワプロアプリ
- 実況パワフルプロ野球2018
- 実況パワフルプロ野球(Nintendo Switch)
- eBASEBALLパワフルプロ野球2020
- パワフルプロ野球(アニメ)
- eBASEBALLパワフルプロ野球2022
- パワフルプロ野球2024-2025
- サクセスモード
- パワプロくんじゃんけん対決
▶もっと見る
- 1
- 0pt