小星作とは、特撮作品「仮面ライダーエグゼイド」の登場人物である。
概要
幻夢コーポレーションの開発部でゲームデザイナーとして働く中年男性。ゲームやゲームキャラクターを愛する気持ちは強く、自分から生まれたバグスターをも愛するほど。
また5年前のライダーガシャットの開発に携わっていたり、機材を拝借して自力でガシャットを作成したりとゲーム制作の技術も高い。黎斗以外のライダーガシャットを制作できる貴重な人材である。
初登場は第17話。ジュージューバーガーのゲーム開発中にゲーム病に感染し、自分から生まれたバガモンバグスターを我が子のように可愛がっていた。バガモンが宝生永夢に発見され、彼の治療を受ける事になるが、バガモンが倒される事が作のストレスの原因であり、永夢は作の治療に苦慮していた。それを見ていたバガモンが作の体調を案じ、わざと悪役を演じてエグゼイドに倒されようとするが、エグゼイドが「バガモンを笑顔にする」というジュージューバーガーのゲームクリアの条件を満たした事でゲーム病が治癒。しかし突如現れた仮面ライダーゲンムの手によりバガモンは消滅した。
続く18話ではバガモンの最期の言葉である「夢いっぱいのゲームを作る」という言葉を胸に新しい社長の「社運をかけたゲーム」作りに意気込むが、檀黎斗の手によりバグスターウイルスを散布させられる。この時黎斗からは「大ヒットゲームなど作れるわけがない」「作れたとしてもクズみたいなゲームだろうな」などの煽り発言を浴びせられ、ストレスが増加し再びゲーム病に感染する。しかも感染させた理由が「エグゼイドたちをおびき寄せる」ためであり、計画が完了すると作から生まれたバグスターはゲンムの手で倒され、再びゲーム病が治療した。
次に登場した時は花家大我から「不死身のゾンビを倒すゲーム」のガシャット作りを依頼される。そこで「ボーズオブテラ」なるゲームを企画するが却下され、代わりに鏡飛彩が見つけたリプログラミングのデータをガシャットに流し込み、永夢の力でマキシマムマイティXのガシャットが生まれた。
仮面ライダークロニクルの一連の事件が終わった後、空席となった幻夢コーポレーションの社長職には、大株主直々の指名を受けた彼が就いていた。
社運を賭けたビジネスが、当時の社長など一部の人間の手によって殺人ゲームに変貌してしまったことで、立て直しが困難な道になってしまったのは想像に難くないが、その中で「夢いっぱいのゲーム」が作れる現場叩き上げの彼がどれだけの成果を挙げられるか、期待が寄せられている。
本編最終話では、電脳救命センターと共同でバグスターウイルス関係の新薬開発を行っている。
劇場版でも社長として登場するが、新体制の幻夢コーポレーションの背景に張られているポスターをよく見ると……。
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