快尻ズボットとは、1997年2月2日~10月2日まで新日暮里放送、69チャンネルで放送された、東芸製作の特撮テレビ番組である。水曜日19:30-20:00枠(全32話)
まらすじ
性学者の和屋掘郎(木吉カズヤ)は、弟(和屋びおり・いかりやビオランテ)の勤めるSMクラブへ地域掌握のため現れた暴力団地獄組と対峙、ASSを狙われることとなる。しかしそこに妙な風来坊が現れた。その男は掘郎の子供の頃からの親友であり、何をやっても新日暮里一の私立探偵・マラ皮健(ビリー・へリントン)。地獄組の用心棒を追い払ったマラ皮は、更に送ゲイバスに爆弾が仕掛けられていることを発見。VIP達を無事に避難させ、掘郎はマラ皮を下ろし独りバスを安全な所まで運ぶが爆発で重傷を負ってしまう。
更に姿無き変態の魔手は掘郎の入院先の病院にまで伸び、再び爆発が起きる。混乱の中、掘郎は(禁則事項です)で蜂の巣にされてしまい、マラ皮の腕の中で息を引き取った。
マラ皮は掘郎の残した設計図を頼りに、開発途中のASS探検用強化服「ズボットスーツ」、そして飛行能力を備えた消防車型スーパーカー「ズボッカー」を自力で完成させ、地獄組組長・地獄蟹(鎌田吾作)を倒す。しかし地獄蟹は、掘郎を殺したのは自分ではないと言う。では一体誰が…?親友を殺した真犯人を突き止めるため、マラ皮の復讐の旅が始まった。
快尻ズボット
マラ皮健がズボットスーツを着用した姿。登場時の決めゼリフは「ズボッと参上!、ズボッと壊尻!人呼んでさすらいの妖精!快傑ズボット!」。マラ皮がどう見ても脱出不能なピンチに陥り、死んだと思われた次の瞬間、ズボッカーのサイレンの音と共にズボットが颯爽と登場するシーンは本作のハイライトである。武器は、ズボットのトレードマークを模したベージュ色の鞭[3]で、厚さ20センチの鉄板を切り裂く威力に加え、振り回すだけで敵集団の放つマシンガンの弾丸を全て叩き落とせる。鞭の柄は敵に突き刺す事も可能。得意技は(禁則事項です)に装着した鞭で敵を投げ飛ばす極チャーハン返し。必殺技はどんな敵でも一撃で最奥まで掘るズボットアタック。
- ズボットスーツ
- 和屋掘郎が設計したASS探検用強化スーツが基となっており、普段はマラ皮のピックアップトラックの荷台(掘郎の形見)の中に収納されている(映像では蓋となる部分の開閉ギミックが2種類確認できる)。
- 設定ではズボットスーツはガード能力もかなり高いとされている。劇中でも、和屋びおりのキャメルクラッチやスパンキングに耐え、ヘビー級のびおりを抱えあげる怪力を見せたり、(禁則事項です)でズボットスーツを殴ると(禁則事項です)の方がヘシ曲がった。第3話では、敵の(禁則事項です)を手で丸めてしまうシーンもあった。
- ズボッカー
- 妖精力エンジンが搭載された最高時速801kmの消防車型スーパーカー。掘郎の火事現場でのガチムチズムの研究用消防車の設計図を元にマラ皮が完成させた。飛行が可能。
ファ〇カー
新日暮里中のSMクラブ、大人のお店、解体屋、暴力団やギャング団を影から支配する変態大組織。警察もその実体を掴んでおらず、マラ皮も物語終盤になるまでその存在を知らずにいた。ファ〇カーの構成組織のボスはほぼ全員が黒いボンテージを身につけている、当初は首領Lが組織のリーダーと思われていたが、真の黒幕は黄金色のボンテージを身に着けた総統TDNだった。
ズボットの真似は危険ですから、絶対にッしないでね
関連項目
- 1
- 0pt

