戦国乙女~桃色パラドックス~とは、2011年4月4日~6月27日に放送されたテレビアニメである。
概要
この作品の原作は、2008年5月より全国のパチンコ店にて稼働し、好評を博した『CR戦国乙女』(平和)。
その後、『CR戦国乙女2』の噂が流れるのとほぼ同じくらいの時にアニメ化された。
制作はトムス・エンタテイメント、放送局はテレビ東京系列で、『戦国乙女~桃色パラドックス~』というタイトルで月曜26:00~26:30で全13話で放送された(放送日・時間帯は局によって異なるが殆どが深夜帯である)。
また、2011年4月11日よりニコニコチャンネルでも配信されている。
原作と異なるのは乙女達の目的であり、
「榛名」と呼ばれる勾玉を手に入れるのが原作(パチンコ版・漫画版)の目的であったのに対して、本作品では「伝説の真紅の甲冑」を集めることである。
また、テレビアニメ版では声優やキャラクターデザインが変更されており、特に後者に関しては一部のパチンコファンをがっかりさせている。
それゆえ、『CR戦国乙女3』が発表された時は、声優陣はアニメ版と同じなるのかと不安を抱いた者もいた。
声優こそ違うが、アニメ自体は良作という評価なので「食わず嫌い」(みたいな感じ)な人も見て欲しい。
ただ、声優が同じだったら、もっと評価が高かったに違いないのは言わずもがなである。だが、コレはコレでありということを理解していただきたい。
今川ヨシモトがイケメン顔だったり、徳川イエヤスが腹黒かったり、シロが喋ったりする。
最大の違いといえば、主人公の豊臣ヒデヨシが「日出佳乃」という名の現実世界の女子中学生ということであろう。
(乙女の世界に行った現実世界の人間は他にもいる)
OPは、中毒になる可能性アリ。主に國立さんパート(例:アーハカナクテウツクシー)。
キャスト
豊臣ヒデヨシ(日出佳乃) CV:日高里菜
織田ノブナガ CV:豊口めぐみ
明智ミツヒデ CV:喜多村英梨
伊達マサムネ CV:平田裕香
今川ヨシモト CV:持月玲依
徳川イエヤス CV:明坂聡美
武田シンゲン CV:國立幸
上杉ケンシン CV:伊瀬茉莉也
服部ハンゾウ CV:渡辺明乃 ※テレビアニメ版オリジナルキャラクター
毛利モトナリ CV:松来未祐
長宗我部モトチカ CV:沖佳苗
大友ソウリン CV:野中藍
シロ CV:佐々木望
スタッフ
原作:㈱平和
監督:岡本英樹
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン原案:白組
アニメキャラクターデザイン・総作画監督:山川宏治
美術監督:坂本信人
色彩設計:池田ひとみ
編集:廣瀬清志
撮影監督:関谷能弘
アニメ製作:トムス・エンタテインメント
主題歌
オープニングテーマ「陽炎-kagerou-」
歌:天下取り隊(明坂聡美、伊瀬茉莉也、國立幸、持月玲依) / 作詞・作曲:大隅知宇 / 編曲:pOlOn、大隅知宇
エンディングテーマ「熱き矢の如く」
歌:天下取り隊(明坂聡美、伊瀬茉莉也、國立幸、持月玲依) / 作詞:齋藤恵 / 作曲:大隅知宇 / 編曲:横山克
最終話エンディングテーマ「あしたへ」
歌:日出佳乃(日高里菜) / 作詞:あべさとえ / 作曲・編曲:上杉洋史
※第10話のエンディングは明智ミツヒデ役の喜多村英梨のソロ曲である「熱き矢の如く -心中乙女バージョン-」だった。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 放送日(ニコニコ動画) | 動画 |
---|---|---|---|
第1話 | 転送乙女 | 2011年4月11日 | |
第2話 | 困惑乙女 | 2011年4月18日 | |
第3話 | 天空乙女 | 2011年4月25日 | |
第4話 | 対決乙女 | 2011年5月2日 | |
第5話 | 怪談乙女 | 2011年5月9日 | |
第6話 | 想出乙女 | 2011年5月16日 | |
第7話 | 演劇乙女 | 2011年5月23日 | |
第8話 | 微熱乙女 | 2011年5月30日 | |
第9話 | 西国乙女 | 2011年6月6日 | |
第10話 | 心中乙女 | 2011年6月13日 | |
第11話 | 強奪乙女 | 2011年6月20日 | |
第12話 | 戦国乙女 | 2011年6月27日 | |
第13話 | 陽光乙女 | 2011年7月4日 |
関連動画
関連チャンネル
関連リンク
関連項目
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