新居昭乃(あらいあきの)とは東京出身の女性歌手/アーティストである。
概要
澄み渡る透明な歌声と、独特のどことなくノスタルジックで切ない感性が聴く者を幻想の領域に引きずり込む。
もしかしたらセイレーンの類の何かかもしれない。
歌手活動をはじめ、作詞作曲、他アーティストへの楽曲提供・コーラス参加、CM音楽など多岐にわたって活動しており、アニメ作品への主題歌・イメージソング提供も多い。ボーカリストとしては、「マクロスプラス」の「VOICES」「WANNA BE AN ANGEL」が著名(作曲は菅野よう子)。
シングル曲は大部分がアニメとのタイアップ曲である傍ら、オリジナルアルバムはほぼ新曲で構成され、シングル曲が収録されることは稀である。このことから、シングルとアルバムとで異なる制作スタンスを取っていることが推察される。ただ、コレクションアルバム「空の森」「RGB」や、活動20周年記念ベスト盤「sora no uta」等の例外はある。
主にflying DOGレーベルからCDをリリースしているが、基本的にはフリーで活動している。リリースのペースもまったりしており、良い意味でマイペースな作家であるといえよう。
リリースや楽曲提供のほか、コンサート活動も定期的に行なっており、その人気は海を越えた国々にまで及んでいる。フランスでコンサートを開いた際には新居昭乃へのインタビューも敢行され、本人は「人生初のインタビューで緊張しました」との発言を残している。なお、フランス公演の音源を収録したCDが、公式サイトで販売されている。
2012年春、「ソラノスフィア」以来3年ぶりとなるニューアルバムをリリース予定。flying DOGより発売され、廃盤となったものも含めたほぼすべてのアルバムも併せて再販する。
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