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この記事は性的な項目を扱っています。 |
爪が赤くなる現象は、20歳未満の人が性交渉を行うと起きるとされる。
概要
20歳未満の人が性行為を行った場合、ホルモンバランスの乱れなどにより爪が赤く変色することがある。この生理現象がきっかけで性交渉を行ったことが親族にバレて怒られたり、学校から生活指導が入ったりすることがよくある。
未成年の性交渉は大人にバレやすいだけでなく、心身が成熟していないため、負荷に耐えきれず肉体と精神に悪影響を及ぼす場合がある。そのため、パートナーがいたとしても過度な性行為は避けることが推奨される。
ことの発端は2024年7月23日にX(旧Twitter)で収入5億円氏が行った、以下の投稿である。
06[1]がえっちする時代とか無理 TikTokで二十歳前にセックスすると爪が赤くなって親にバレるってデマ流してやろうかな
収入5億円(@rp_x_x_q)
https://x.com/rp_x_x_q/status/1815645370485231769
この投稿がきっかけでTikTokで同様のデマが流れ、生活音界隈(コスメをカチャカチャさせて音を楽しむ界隈)の未成年たちが本気で信じてしまった。Yahoo!知恵袋でも「未成年でHしたら爪が赤くなったがどうすればいいか」という質問が複数確認できる。
一方、Xではカイジが血のマニキュアを受けたシーン
やボカロ曲『右肩の蝶』の歌詞
などに出てくる赤い爪の描写を未成年の性行為にこじつける大喜利が流行した。
未成年の性交渉について
なお、2023年の刑法改正により16歳未満の性行為は原則として同意があっても犯罪となっている。ただし、例外としてお互いの年齢差が5歳未満で同意があれば処罰されない規定が存在する。
仮に違法ではない性行為であっても予期しない妊娠や性病を予防するため、コンドーム等の避妊具を使用してリスクに備えることが重要である。
そして何よりネットの情報に惑わされず、正しい性知識を学ぶことが自分やパートナーを守ることにつながる。
関連リンク
- 【注意喚起】20歳前に性行為をすると爪に赤みがかって親にバレる
‐ それっぽい説明風のデマ記事
関連項目
脚注
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