杉村タイゾーとは、大和田秀樹により近代麻雀誌上で不定期連載されている漫画、
『ムダヅモ無き改革』に登場する伝説のニートである。
OVA版では「タイゾー」となっているが、ここでは、同一人物として扱う。
なお、CVは福山潤が担当している。
概要
原作初登場時は衆議院の現職国会議員であったが、今もそうであるかは不明。
よく、小泉ジュンイチローの随行員を務めており、おヒキとして首脳会議に参加する事も多い。
地球人平均レベルの麻雀力しかないが、ここぞという時に役満を和了るなど、潜在的な麻雀力は未知数。
しかも、役満を和了した2回のうち、1回は記憶喪失でボロボロの小泉ジュンイチローからロン和了り。
もう1回は、青天井ルール中で豪運も青天井中であった可能性があるので、高い潜在能力を持っているのか、正直なところ、現段階ではかなり怪しい。
通常は、一般人目線から首脳クラスの豪運麻雀にツッコミを入れるのが、主な役割。
裸一貫から国会議員にまで登りつめたからかどうかは不明だが、原作序盤では何故か裸に剥かれる事が多かった。
なお、それが原因でブリーフ派である事が判明しているが・・・
恐らく、それに対する閲覧者の感想はみな「だからどうした」であろう。
特筆すべき、彼の持ち技は1つ。
- 裸単騎大四喜(サウザンド・ウィンド)
風牌を四副露(この時は、大明槓2回、ポン2回)して、大四喜を確定させた上での裸単騎待ち。
意外と読みにくいというか、基本的に現物以外が信用できなくなるので、通常なら他家がベタ降りして流れてしまう。
が、こうして退路を断った上で自身の命を賭けた行動が、小泉ジュンイチローからアタリ牌を出させた。
イメージ画が裸だったのは、裸単騎に由来すると思われるが、やはり作者の中でもタイゾー=裸のようである。
なお、ニコニコ動画においては、麻生タロー外務大臣(当時)が杉村タイゾーを評して発した特定の言葉に対し、非情とも言える弾幕が発生するが、実在の人物とはあまり関係ありません。
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関連項目
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