東京は怖いぞ
刺さるぞ
こええ〜〜〜〜〜
出典『ギャグマンガ日和』第57幕
「東京は怖い」とは、イナカモンが東京へ初めて来た際に抱く感想である。
概要
古くから「おっかさん東京は怖かとこばい」という台詞がドラマや漫画に出てくるように、「田舎の人間は東京へ行くと怖い目に遭う」という半ば偏見じみたイメージがある。
「国立国会図書館デジタルコレクション」で検索したところ、古いものでは1893年5月に出版された雑誌「都の花」において、小説家の大橋乙羽の著作にて「あア東京は怖い所だ」という表現が使用されている。
東京の怖いところ
事実
人が多い
日本で最も人口の多い場所である東京だが、特に繁華街と言われる「渋谷」「新宿」「池袋」「銀座」の密集っぷりに、初めて来た人は面食らうこと請け合い。人酔いする可能性もあるので注意。
ただ、上記繁華街以外は大して人は多くない。そういう意味では五大都市の方が怖いかもしれない。
値段が高い
近所の自販機の水なら500ml80円とかで買えたのを、都心の自販機だと140円だったりする。
また、太鼓の達人も近所のゲーセンだったら100円で4曲できるのに、都心のタイトーステーションだと200円で2曲しかできなかったりする。
これだけでも中々恐ろしいが、これでビビるような者が六本木や銀座で買い物しようもんなら、そのイカれた値段設定でゲボ吐く可能性がある。
偏見
歩くスピードが早い
人の多さ故に立ち往生していると邪魔になるということもあってか、東京は早く歩く人が多い印象がある。
駅をウロウロしてたらスーツのおじさんに後ろからぶつかられた挙句舌打ちされた人もいるのでは。
人間が冷たい
狭いコミュニティ故にご近所付き合いが強い田舎と違い、たとえ隣人でも積極的な関わりを持ちたがらない東京人を、人によっては冷たいと感じるかもしれない。
ただ、逆に田舎は狭いコミュニティ故に自身の行動が筒抜けになっている場合があり、「田舎の方が怖い」と感じる人もいる。単に現代人の感覚が変化しているだけかもしれない。
店員の距離が近い
こっちは初めての東京ショッピングに集中して臨みたいのに、店員がいきなり距離をつめて接客してくるためパニックになる。
変な反応して「ダサい」と思われるのは嫌なので何とか取り繕うとするも、正解の振る舞い方がわからず露骨に焦ってしまい、結局ダサくなってしまう。
噂
- 東京の地下には人を喰う化け物が巣食う場所「24区」が存在する。
- 東京タワーが赤いのは、世界を救った勇者の血で染まったからだと言われている。
- 東京23区では、日本の次世代の支配者を「番長」から選ぶバトルロイヤルが行われている。
- 新宿区では裏世界の始末屋が活動している。
- 渋谷区には東京卍會という反社会勢力がいる。
- 荒川区では荒川の河川敷に妙な格好をした集団が住んでいる。
- 葛飾区では甲冑を着た男性が「両津のバカはどこだ」と叫びながら刀を振り回している。
- 池袋には首なしライダーがいる。
- 秋葉原では人工衛星がビルに墜落したことがある。
- 秋葉原ではメイドが抗争を繰り広げている。
- 吉祥寺では東京四天王を名乗るヤンキーが井の頭公園で喧嘩している。
- 東京・米花町の殺人事件発生率は日本平均の2000倍と言われている。
- えっ蒲田に?
他にあれば追記お願いします。
※実際に起こった出来事は追記しないでください。
関連静画
余談
- 詩人の高村光太郎の著作『智恵子抄』の一節「あどけない話」には「智恵子は東京に空が無いといふ」という一文がある。
これは東京のことを悪く言っているのではなく、東京に頼りにできる人がいなくて辛いことを説明している。 - ミュージシャンのYUIの楽曲『TOKYO』には「東京は怖いって言ってた」という歌詞がある。
これは東京のことを悪く言っているのではなく、恋人が東京で残酷に夢破れたことを説明している。
関連項目
大阪に出てみようかな…
通天閣刺さるぞ
こええ〜〜〜〜〜
出典『ギャグマンガ日和』第57幕
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