橋本愛(はしもと あい)とは、日本のファッションモデル、女優である。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。
概要
1996年1月12日生まれ。熊本県熊本市出身。T165、B80-W58-H88。
2008年、オーディションでのグランプリ受賞を機に芸能界入り。翌2009年には雑誌『Seventeen』の「ミスセブンティーン」に選出されトップモデルとして活躍。同時に映画『Give and Go』で俳優デビューを飾る。2010年、映画『告白』での鮮烈な演技で一躍脚光を浴びると、2012年の映画『桐島、部活やめるってよ』等での名演により、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。さらに2013年にはNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の足立ユイ役を熱演し、社会現象の渦中でその名を全国に轟かせた。
その天性の表現力は海外でも高く評価され、2015年には主演映画2作(『リトル・フォレスト』『ワンダフルワールドエンド』)を引っ提げ、第65回ベルリン国際映画祭へ初参加を果たす。ドラマ界でも『家庭教師のトラコ』での民放連ドラ初主演など圧倒的な存在感を放つ。また、大河ドラマとの縁が極めて深く、『西郷どん』の西郷隆盛の最初の妻・須賀役、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の小梅役、そして『青天を衝け』の渋沢栄一の妻・千代役に続き、2025年『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』では蔦屋重三郎の妻・てい役に抜擢。大河ドラマ史上初となる、3度目の「主人公の正妻」を演じるという不滅の金字塔を打ち立てた。
人間性
- 映画の魂に救われ、覚悟を決めた「不朽の役者魂」: デビュー当初は「いつでもこの仕事を辞めていい」と冷ややかなスタンスで向き合っていたという意外な過去を持つ。しかし、名匠・石井隆監督の作品に出会い、映画が持つ人間の生の痛みに激しく心を揺さぶられ涙したことを機に、貪欲に古今東西の名作やポルノ映画までを深く探求。自らの内に「先人たちが築いた偉大なる映画史を汚さない、美しい足跡を残したい」という強固な哲学が芽生えた。この芸術に対する誠実なリスペクトと凄まじい覚悟こそが、彼女の演技に圧倒的な説得力をもたらしている。
- 大河ドラマの歴史を変えた、唯一無二の「正妻ステタース」: 彼女の俳優としての格の高さを象徴するのが、大河ドラマにおける「日本の母・妻」としての圧倒的な信頼感である。かつて岩下志麻や沢口靖子といった日本の映像史を創ってきた大女優たちですら「2度」にとどまった主人公の妻役を、2025年の『べらぼう』によって「3度目(通算4作品出演)」という大河史上初にして前人未到の領域へ到達させた。激動の時代を生きる主人公を支える、凛とした気品としなやかな強さを体現させたら右に出る者はいない、
- 唯一無二の風格を誇っている。 スタイリストを圧倒する、筋金入りの「アヴァンギャルドなファッション愛」: 国際派モデルとしての顔も持つ彼女は、プライベートにおいても極めて高感度でアヴァンギャルドなファッションフリークである。ヨーロッパやニューヨークの最新カルチャーに常にアンテナを張り巡らせ、プロのスタイリストと対等に情報交換を行うほど。時には海外通販を自ら駆使し、日本未上陸の先鋭的なブランドの服をいち早く手に入れて着こなすなど、自らの肉体を衣服というアートでラッピングする独自の美意識が、同世代のクリエイターたちからも熱狂的な支持を集めている。
- 劇中で美しく昇華された、躍動する「アスリートのルーツ」: ミステリアスで文学的なオーラを放つ一方、中学時代は熊本市内の公立中学校でバドミントン部に所属し、白球を追う泥臭い日々を送っていたというアクティブなバックボーンを持つ。彼女の出世作となった『桐島、部活やめるってよ』で演じたバドミントン部員・カスミ役の、あの瑞々しくリアリティに溢れた美しいフォームと躍動感は、自身のルーツと徹底したストイックさが見事に融合したからこそ生まれた、奇跡の瞬間であった。
主な出演作品
映画
- Give and Go(2009年) - 大島夏希 役 ※劇場未公開
- 告白(2010年) - 北原美月 役
- 管制塔(2011年) - 滝本瑞穂 役
- アバター(2011年) - 阿武隈川道子 役
- 貞子3D(2012年) - 貞子 役
- Another(2012年) - 見崎鳴 役
- 桐島、部活やめるってよ(2012年) - 東原かすみ 役
- 俺はまだ本気出してないだけ(2013年) - 大黒鈴子 役
- リトル・フォレスト(2014年・2015年) - いち子 役
- 寄生獣(2014年・2015年) - 村野里美 役
- 美しい星(2017年) - 大杉暁子 役
- ここは退屈迎えに来て(2018年) - 「私」役
ドラマ
- あまちゃん(2013年) - 足立ユイ 役
- ハードナッツ! 〜数学girlの恋する事件簿〜(2013年) - 難波くるみ 役
- 若者たち(2014年) - 永原香澄 役
- いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年) - 小梅 役
- 長閑の庭(2019年) - 朝比奈元子 役
- 同期のサクラ(2019年) - 月村百合 役
- 青天を衝け(2021年) - 渋沢千代 役
- 家庭教師のトラコ(2022年) - 根津寅子役
- べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜(2025年) - てい役
- 夫婦別姓刑事(2026年) - 鈴木明日香役
アニメ
CM
関連動画
関連項目
関連リンク
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