田中眞紀子とは、日本の国会議員(衆議院議員)である。所属は民主党、小選挙区は新潟5区。実父は元・首相の田中角栄。夫は民主党参議院議員の田中直紀。
概要
元々は舞台女優であったが、夫・直紀との結婚により引退。ちなみに、その際、夫は『鈴木』から『田中』に姓を換えている。その後、1993年に自由民主党の候補として衆議院議員総選挙にて当選。1994年には1年生議員ながら科学技術庁長官に抜擢されるなど、話題を呼んだ。
発言に関しては自由奔放で、自民党の中でも野党的な存在として有名であった。
2001年には第一次小泉内閣の下で外務大臣に就任。留学経験を生かして諸外国との外交を果たそうと思っていたが、「小渕さんがブチッときてお陀仏になっちゃった」など、発言が相変わらず自由奔放だったため、2002年1月に更迭された。しかし、眞紀子自身の人気が世論を動かし、更迭後の小泉内閣支持率を低下させた。
秘書給与問題などで一旦議員を辞職したが、無所属で2003年の衆議院議員総選挙にて議員に返り咲いている。その後は『民主党・無所属クラブ』の一員として演説を行うなど、自民党に刃向かって行ったりした。
2009年、ついに民主党に入党し、夫・直紀も自民党から民主党へ籍を移した。8月30日の衆議院総選挙では小選挙区で当選し、民主党の衆議院議員として活動。民主党時代は与党にありながらも長らく要職に就かなかったため自民党時代に比べ存在感が薄かったが、2012年10月に野田第3次改造内閣に文部科学大臣として入閣。自身3度目の入閣を果たす。
しかし、同年12月に行わた衆議院総選挙では、折からの民主党への逆風に加え、大学不認可騒動など自らの政治家としての手腕・見地が疑問視されたことなどから、自民党の長島忠美(元山古志村村長)候補に小選挙区で敗れ、比例復活もならず落選した。しかし、政界引退は否定している。
声質・口調・発言のどれもが非常に独特であり、数々の芸能人が真似をしている。
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