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真田広之（さなだひろゆき）とは、東京都品川区大井出身の俳優・歌手である。本名は下澤廣之（しもざわひろゆき）。所属事務所は個人事務所「ザ･リブラインターナショナル」。（海外でのマネジメントはAxon Entertainmentが担っている）2003年公開の映画『ラストサムライ』出演を機に活動拠点をロサンゼルスに移し、ハリウッド映画やテレビドラマを中心に活躍している。
概要
1960年10月12日生まれ。1966年に芸能関係者からスカウトされ子役デビューを果たし、中学校入学後に千葉真一の主催するジャパンアクションクラブ（JAC）に入団。堀越高校へ進学するが、千葉真一のアドバイスで芸能界から身を引く。
1978年に映画「柳生一族の陰謀」のオーディション合格をきっかけに芸能活動再開。このとき真田広之と改名。
その後はアクション俳優の演技の幅を広げたいことや母親の死をきっかけにJACから独立し、ザ･リブラインターナショナルを設立。1993年放送のテレビドラマ『高校教師』で、教え子の女子高校生と禁断の恋に落ちる教師役を好演し、幅広い層からの支持を獲得する。同年にファッション雑誌の「好きな男性ランキング」で一位を獲得。
私生活では1990年に手塚理美と結婚し、二人の男の子を授かった（週刊誌に載った女性関係を理由に1997年に離婚）。同い年の佐藤浩市や中井貴一、柳沢慎吾らと交友が深い。また、「２時間ドラマの帝王」船越英一郎は日本大学芸術学部の同級生にあたる。
2002年公開の『たそがれ清兵衛』（アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品）で、国内の映画賞を総ナメ。翌2003年公開の『ラストサムライ』でへの出演を機にハリウッドに進出。2010年、第1回グリーンプラネット・フィルム・アワードにて『ハリウッドで最も活躍しているアジア俳優』に選ばれた。トム・クルーズ、ジャッキー・チェン、レイフ・ファインズ、ローラ・リニー、ヒュー・ジャックマン、キアヌ・リーブス、イアン・マッケランといった日本でも人気の高い俳優はもとより、ハル・ベリー、アンソニー・ホプキンス、コリン・ファース、ニコール・キッドマンといったオスカー俳優とも演技面で対等に渡り合い、テレビドラマ『エクスタント』で製作総指揮を務めたスティーブン・スピルバーグからも絶賛されるなど、ハリウッドでの評価を着実に向上させている。
日本の映画賞で最も権威があるとされるブルーリボン賞の主演男優賞を3回、キネマ旬報ベストテンの主演男優賞を4回ずつ受賞しているが、いずれも史上最多記録である。
関連動画
ニコニコ動画での真田広之
ニコニコ動画では真田広之が出演しているサントリー『膳』のCMを使ったMADが制作されている。
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関連項目
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