自動手記人形(オート・メモリーズ・ドール)とは、肉声の言葉を書き記してくれる「代筆」を行う機械人形の事である。
概要
ライトノベル・アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』に登場する口述筆記を行う機械の事であり、製作者は機械人形の権威であるオーランド博士。
当初は盲目となってしまった小説家の妻のためだけに作られたが、現在では作中世界に広く普及しており、これを安く貸し出す機関も現れている。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
見た目から想定された身体年齢は十代後半から二十代前半の女性。金髪碧眼で感情表現が少なく、まさに人形と言った美しさを備えている。が、その両腕はタイプライターをよどみなく高速で打てるように実用性を兼ねた機械製の義手になっている。この義手は普段は黒手袋で隠されているが、人間には成し得ない動きや力を出す事も可能である。
もちろん代筆が本業であるが、依頼人の要望で掃除や調理などの雑務も行ってくれる。ただし、自分はメイドではない、と言う主張は行うし、依頼人の無茶ぶりに応えることが会社の服務規程に違反していないかの心配はしている。
関連静画
関連項目
最後に
現在では自動手記人形のように代筆屋をこなす者も、同じく『自動手記人形(オート・メモリーズ・ドール)』と呼ばれている。
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作中の専門用語を一般的な記事に飛ばすのはまずい+そもそもタイプライターよりも代筆業の事を指しているのでは?と思いリダイレクト解除