葉佩九龍(はばき くろう)とは、ゲーム「九龍妖魔學園紀」主人公のデフォルトネームである。
概要
通称ハボキ(はぼきとは掃除機の吸込み口に装着する道具であるが、単に名字の読み間違いから)。
特に「佩」の字が簡単には出せないため、俗称の定着を促進させたと思われる。
ゲーム中でのあだ名は「九ちゃん(きゅうちゃん)」だが、動画内ではほとんど「ハボキ」と呼ばれている。
名前は変更可能で、他に生年月日、身長体重、血液型や本籍地などもプレイヤーが設定する。
話しかけられたときは【愛】【喜】【友】【燃】【寒】【怒】【憂】【悲】【無】の九つの感情で返し、ときには選択肢も現れる。
自由な設定が可能であるため性格はプレイヤーで各々違うはずだが「変態でかっこいい」という認識が多勢のようである。その理由として、
- 感情入力に存在する【燃】
- 【愛】連打(そして変化する「特記事項」)
- 「コケる」「コケない」の選択肢
- 正体はトロ職人
- 所属している「ロゼッタ協会」の怪しさ(ex.トレハン体操、ロゼッタちゃんとハントくん)
- 學園敷地内から様々なものを窃盗ゲットトレジャーして戦闘に利用する(ex.黒板消し)
- もちろん女子寮へも侵入する
- ガーターベルトや鞭を装備して戦える
- 歩いているだけで状態異常(ex.失明、骨折)が治ってしまう
- 女教師の風呂を覗く
- オレスコ(オレンジスコーン)に涙する →下記項目で解説
- 知恵と勇気と情熱だけを武器に戦う(ポエマー談)
- 特別な《力》を持たないのに、多くの人々に救いをもたらした
等があげられる(もちろんプレイスタイルによっては回避可能な項目もある) 。
オレンジスコーンとは
ゲーム中で入手できるアイテムで、食べると「精神」のパラメータが上がるドーピングアイテムである。
序盤から入手可能で、宝物壷(宝箱)等から入手した「非時香果」(ときじくのかくのみ)と女子寮に侵入してパクってきた「英国風菓子」を合成して作成したり、英国博物館の館長からクエストのお礼にもらったり、クエストの依頼品を納品しないでネコババしたり(依頼人の信頼度が下がるので注意)する等、入手手段には事欠かない。そして、もう一つ(ある意味)重要な入手手段がある。それが↓
「琥珀の髪留め」はクエスト依頼人の青き瞳の皇太子の信頼度が高いと貰えるアイテム。意識してクエストをこなしていれば入手は簡単なのだが、問題はそこではない。というのも、
雛川先生に「琥珀の髪留め」を渡す事が雛川先生のバディ加入条件であり、その他の条件(好感度や必須選択肢など)を満たしていない場合、バディ加入しない代わりに「オレンジスコーン」が貰える。
要するに、この時貰える「オレンジスコーン」は、雛川先生が仲間にならないという無慈悲な宣告に他ならないのだ。
雛川先生が仲間になる好感度は他のバディに比べ、べらぼうに高い。初期好感度が低い場合、選択肢を一つでもミスると条件を満たせないというのだから、どれだけシビアなのか分かるだろう。
特に、第4話での「どんな小さなことでも聞いてね?」という質問で感情入力を「友」にすると出る「どんなことでも聞いて?」という質問で「スリーサイズ」を選択しないと、必要な好感度にまず届かない。「友」以外の感情入力では続きの質問自体が出現しないので、「愛」ばっか囁きまくっていた色ボケトレジャーハンターたちは、ここで失敗していたとも気付かず後で泣きを見るのであった…。
しかも、「愛」の連打は雛川先生の好感度を上げるのに割と有効だから余計。全ての選択肢で「友」は有効なので、悪い事言わないから若い女教師を無理に口説こうとせず、高校生らしく健全な接し方をしておこう。
「雛川亜柚子」は若くて美人な女教師かつ性格も清楚で朗らかで人気がある。しかもCVは「堀江由衣」。
能力も抜群で、パラメータ補正はマイナスが無く、多くの学科スキルがプラスされ、何よりも「知性+30」が大きい。アクティブスキルはチョークを投げるだけなので玄人好みだが、パッシブスキルの「個人レッスン」の効果「レベルアップ時スキルボーナスがつく」が強力過ぎる。
これらの事から絶対に仲間にしておきたいバディなのだが、上述のとおり、仲間になる条件がとんでもなく厳しいので、初見で仲間にできたプレイヤーはあまりいないだろう。
「オレンジスコーンに涙する」とは大切な宝物を取り逃したトレジャーハンターの無念の涙の事なのだ…。
関連動画
関連項目
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