RedOrchestraとは、正式名称『Red Orchestra Ostfronnt 41-45』、Tripwire Interactive社が開発したFPS(First Person Shooting、First Person Shooter)ゲーム。
概要
1941年に勃発したWWⅡ(第二次世界大戦)のソ連軍とドイツ軍が繰り広げた東部戦線を舞台にしたFPS。今までに発売されたFPSの中でもトップクラスのリアリティを誇る。ただ射撃するにしても、弾道や速度、敵の移動を計算して精密に撃たなければならない。いつ戦死するか分からない恐怖感や緊張感・焦りを押さえ込み、一瞬の隙を突いて味方と共に敵軍を蹴散らす瞬間は堪らないものがある。
流通はSteam配信が主流であり現在(2010年12月時点)通常価格9.99ドル、パッケージ版は実勢価格3000円程度で販売されている。
また、動作エンジンをUE3に置き換え、多くの新要素が追加された新作「Red Orchestra2:Heros of Stalingrad」が、2011年9月14日に発売されている。
主な特徴
- 原則クロスヘアは無く、また腰に構えている場合上下左右、銃が向いた方に向かって弾が飛ぶ。
- 照準機を覗きこみ構えた場合は手ブレが発生し、しばらくすると疲労によりブレが大きくなる。が、周囲のオブジェクトに固定(依託射撃)する事で手ブレを抑える事ができる。
- プレーヤー耐久力はHP制を採用しているが、その耐久力は極めて低く、胴体直撃であれば拳銃でもほぼ死亡。むろん回復等は無い。
- たとえ弾丸が直撃しなくとも制圧効果により視界がぼやけるため、遠距離戦においても高精度の武器が一方的に有利にはなりにくくなっている。
- 戦車戦においては砲弾の貫通力と部位ごとの装甲の厚さ、そして傾斜と入射角の概念があり、砲の威力が弱い場合や、入射角を調整し装甲の厚い部分で受け止めた場合は、砲弾は弾き返され、ダメージを受けない。
また、各戦車には弾薬庫や運転手用ハッチ等の弱点が設定されている。そのため、対戦車武器としては最も威力の低い対戦車ライフルであっても、履帯を切断して行動を妨害するなどのほか、装甲の薄い位置から弾薬庫を引火させ、爆発炎上を狙うことができる。小口径の戦車砲で重戦車のハッチを狙い撃ち、真正面から撃破する事も不可能ではない。 - 基本ルールは拠点占領(攻防戦)となる、その為、いかにスナイパーライフルやボルトアクションライフル等高精度で威力が高い武器を持っていたとしても、戦況に応じて前進し、時には大胆に下がる戦略的な行動をしなければ、決して勝利にはつながらないゲームとなっている。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- FPS
- ゲームのタイトル一覧
- Steam
- Steamで販売中のゲームの一覧
- RedOrchestra2
- MareNostrum(アフリカ戦線大型MOD)
- DarkestHour(西部戦線大型MOD)
- 赤いニコニコ動画
- 独ソ戦
- 第二次世界大戦
- RO:O
- 2
- 0pt
- ページ番号: 1760039
- リビジョン番号: 2267478
- 編集内容についての説明/コメント:
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