BEATCRAFT CYCLONとは、Nurijoy社のアケード音楽ゲームである。
2014年5月6日、「Project 736T」という名前で公開され、2014年8月11日から韓国で稼働が始まった。
概要
プレイ筐体はDJMAX TECHNIKAのそれをそのまま使用しており、基板と筐体のポップだけを変えてサービスしている。よって、DJMAX TECHNIKAの晒し仕様も受け継いでいる。
ちなみにNurijoy社は、DJMAXシリーズのPENTAVISIONがNEOWIZに合併される形で消滅した後、開発陣の一部が独立して設立した会社である。
ゲーム仕様
操作
タッチディスプレイを利用しており、中央から飛んでくるノート円形の判定ラインに重なったらタッチしてノートを拾うという、maimaiによく似たゲームである。しかしmaimaiと比べてゲーム画面が狭いので変わった運指を必要とするなどゲーム性は全然違う。
- シングルノート：緑色のノート。ワンタッチで取れる。タイミングをよく合わせてなぞることでも取れる。高難度曲になるほどこのスキルが必要になる譜面が多い。
- ホールドノート：青色のノート。ノートからバーが伸びておりバーの終段が判定ラインに届くまでタッチしつづけて取る。いわゆるロングノート。
- スウィングノート：黄色のノート。ノートに矢印が表示していてその方向へスライドさせながらタッチして取る。
- ジョグノート：赤色のノート。ノートからジョグと呼ばれる赤い線が伸びており線に合わせてスライドさせながらタッチしつづけて取る。
スコア
判定は14種類に分かれる。
100% SUPERB PERFECT > 100/95% PERFECT > 90/80% GREAT > 70/60/50/40% GOOD > 30/20/10/1% POOR > 0% BREAK
GOOD以上でゲージとコンボが増加して、POOR以下の判定でゲージが減少する。BREAK判定でコンボが切れる。
DJMAXシリーズでおなじみのFEVERシステムがある。ゲーム画面の右に赤いゲージとして表示され、満タンになったら右上のFボタンをタッチして発動できる。5回(x6)まで重複してコンボの増加量を上げる。
EXTREMEシステムはコンボを繋いで判定ラインの内部にあるゲージを溜めて画面の右上のEボタンをタッチして発動できる。EXTREME発動中は判定ラインにある黄色いバーが回りつづけるが、ノートがそのバーに重なったら追加点数をもらえる。発動するタイミングによって追加点数が大きく変化する。EXTREMEゲージはコンボの増加によって回復するので、FEVER適用中ならより早く回復する。
移植版
コンシューマー向けにゲームシステムがアレンジされた「SUPERBEAT XONiC」がPlayStation VitaとPlayStation 4とNintendo Switchに移植されている。残念ながら日本国内で正式に発売されたのはVitaの版のみで、PS4及びSwitch版は国内未発売。しかし、2020年現在の時点で国内のAmazonでも取り合っているので、容易に入手する事が可能である。さらにDL限定ではあるが2019年10月3日にswitch版も国内で発売された。
Vita版ではDLC扱いだった曲のうち、販売元のアークシステムワークス作品のコラボ曲を除いた全ての楽曲が後発のPS4及びSwitch版には最初から収録（隠し曲）されているものの、更に幾つもの新曲がDLCとして追加されているので、海外版の垢が無いと入手は不可能となっている。
関連動画
関連コミュニティ
beatcraft cyclonに関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連商品
関連項目
- 0
- 0pt
