「Climax jump」とは、東映の平成ライダーシリーズ第8作「仮面ライダー電王」の主題歌である。
本家の「AAA DEN-O form」が歌ったバージョンの他、イマジン役の声優が歌ったバージョン、映画用の特別バージョンなど様々なバリエーションが存在し、そのバージョン数は仮面ライダーシリーズや特撮作品の中でも抜きん出た数となっている。
歌:AAA DEN-O form
作詞:藤林聖子
作曲:鳴瀬シュウヘイ
編曲:鳴瀬シュウヘイ
概要
2007年3月21日に、男女混合ユニット「AAA」が「AAA DEN-O form」名義でavexからリリースした楽曲で、プロデュースは「Max Matsuura」こと松浦勝人が担当している。
と言うテーマにあわせたポップな内容となっており、作曲者の鳴瀬シュウヘイ曰く
「雲を突き抜けたような新鮮な詩」
と言うこれまでの平成ライダー作品の主題歌にありがちな重みよりも、
いーじゃん!いーじゃん!すげーじゃん!?
と言うこの曲を象徴する突き抜ける様な歌詞は、新聞等で事前に文字面だけ公開された際は、「本当に大丈夫なんだろうか」と思うファンが続出したが、本放送がはじまり、そのノリの良いポップサウンドと、OP映像中のモモタロスのダンスのふっきれぶりから人気を獲得し、シングルのジャケットにはAAAのメンバーが登場せず、AAAとしては初めてPVも制作しなかったにもかかわらず、オリコンチャートは初登場5位を記録し、2週連続TOP10入りを果たした結果、AAAのシングルとしては初の10万枚を超えるセールスを記録した。
※本来の平成ライダー的なコンセプトで制作された主題歌候補の「Double-Action」は、戦闘シーン用のアレンジを施されて挿入歌として使用された。こちらの豊富なバリエーションが存在する。
シングルには、本作とそのアレンジバージョンである「Climax Jump power rock edit」のほかに、
と原曲を含む3曲のインストゥルメンタルが収録されている。
声優が一人ずつ歌った
- 劇場版「さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」ED「Climax Jump the Final」
- 劇場版「劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦」のED「超Climax Jump」
の他、「pop'n music 16 PARTY♪」用に鳴瀬シュウヘイがアレンジした
- 「Climax Jump pop'n form」
平成ライダー10周年記念企画CD「Masked Rider series Theme song Re-Product CD SONG ATTACK RIDE Third featuring DEN-O KABUTO HIBIKI」に収録されている
- RIDER CHIPSがアレンジした「Climax Jump (Ver.RIDER CHIPS)」
- 鳴瀬シュウヘイがアレンジした「Climax Jump (Ver.RIDER CHIPS)」
等、数多くのバリエーションが存在する。
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関連項目
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