Deino(デイノ)とは、ハイエンド3DCGソフトウェア「3ds max」を用いて、主にVOCALOID関連のイラスト・動画を提供している制作者の一人である。
最新作
左:謎の人物「K」とのコラボレーション。 / 右:mathru(カニミソP)とのコラボレーション。
概要
2009年07月03日投稿の【初音ミク・3DPV】machine muzik(原曲:鼎沙耶氏)、続いて同日に投稿された鬱Pとのコラボ作【初音ミク】 骸Attack!! 【オリジナル】が軒並み再生数を伸ばし、一挙に注目を浴びることとなった。
以降、精力的にコラボレーションを展開している。
きめ細かいミクのモデリングに、クモのような機械の足を生やした、グロテスクの中にもスタイリッシュさを併せ持つモデルを使用しており、視聴者からは畏敬の念を表して「骸音シーエ」と呼ばれている。骸音シーエは現在クリプトン社の公認を受けており、様々な公式企画でその御姿がお披露目されている(詳細は「骸音シーエ」の記事にて)。
ただし、本人によれば「ミクとして作ってたつもりなんですが、あまりに異様な見た目からか、いつの間にか「カル音さん」って呼ばれ、亜種扱いされるように・・・。」だそうであるが、最近は亜種としての立場も気に入っているとのこと。(ブログ記事、Twitter発言より)
また、このキャラクターを基にヒノイ氏が制作したMMDモデル「カル音ミク」が公開されており、これを用いた動画も多数発表されている。
※ちなみに、「シーエ」はDeinoのオリジナルキャラクターであり、「骸音シーエ」はそれがミクコスをしたようなもの、と考えると分かりやすいらしい。さらに「カル音ミク」はもっとミク本体に近づけたようなもの…らしい?
他にもがくっぽいどや”がくこ”(がくっぽいどの女体化亜種)の3DCGモデルも公開しており、サイトやpixivで見ることができる。
初音ミクから派生したリューセイ氏作のクリーチャー「シテヤンヨ」の普及に一役買った功績も持つ。
ちなみにフリーランスの3DCGデザイナーであり、とどのつまり本職である。しかし、「普段は3D使った平面絵とゲーム用ローポリ素材の開発してます。動画はあれが初制作です」(Twitter発言より)とのこと。
関連動画
MMDモデル「カル音ミク」使用動画
骸音シーエMMDモデル
公開マイリスト
関連コミュニティ
関連リンク
- 5
- 0pt