Gyftrotとは、Toby Fox(トビー・フォックス)氏が製作したRPGインディーズゲーム『Undertale』に登場するキャラクターである。所謂ザコキャラであり、若者の流行の被害者。
この先ネタバレ注意
概要
Snowdin Forestの一部エリアでのみエンカウントする、鹿のようなモンスター。鹿のような体に、ペンチのような形をして横に開く口を持つ。目の形や瞳孔は猫のよう。耳は頭頂部にウサギの耳のように生えている。顔の形は決意抽出機に似ている。最大の特徴は角のような形をして生えているモミの木。大きくて立派だが、この木が暇を持て余した若者達の目を引いてしまう事に。
地下世界で暮らす若者達の間で「Gyftrotのモミの木(角)に飾り付けをする」という遊びが流行しており、戦闘で遭遇する際には犬など色んなモノで飾り付けられている。はた迷惑なブームや飾り付けられた事による重量増加によりストレスが溜まる一方で、常にイライラしている。特に若者への不信感は強い。しかし主人公に対して『もうやめてくれ…』『飾りを外しておくれ…』と弱々しい態度で懇願する様子も見られる。ただし、プレゼントを貰うこと自体は好き。
ちなみに、Snowdinの行事である(地下世界の)クリスマスはGyftrotへの謝罪の気持ちとしてモミの木の前にプレゼントを置いたのが発祥である。（ただし本人は飾り付けられたツリーを見て、自分への嫌がらせだと思っており、謝罪になって無いのが現状だったりする）
戦闘
攻撃方法はプレゼントボックス攻撃は3つの箱(1つは動かなければ被弾しない青色攻撃)と小型弾幕を張る攻撃の2種類。
和解するにはACTコマンドの「Undecorate(飾りを外す)」を3回選んで飾りを全て外す事で達成される。なお、逆に「Decorate(飾る)」で飾り付ける事も可能。全ての飾りを外した後に飾り付けると物凄く失望される。「Gift(贈り物)」で手持ちのお金を送る事も可能で、あげると感謝のお礼をしてくる。
PルートEDでは(地上の)クリスマスディスプレイに関する仕事を始めた。
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