Amalgamatesとは、Toby Fox(トビー・フォックス)氏が開発したRPGインディーズゲーム『Undertale』に登場するキャラクターである。
これから下はネタバレ注意。ゲーム未プレイかつこれから遊ぶ予定の人は引き返し推奨。
概要
一度ゲームクリア[1]した上で「モンスターを誰も倒さずに進む」ことで「True Pacifist Route(通称Pルート)」が進行する。このルートの終盤で「True Lab(真研究所)」に辿り着き、Amalgamates達と遭遇する。
複数モンスターの身体のパーツが組み合わさった恐ろしい外見と不気味な戦闘コマンドがプレイヤーを驚かせる。
「True Lab」はAlphysのLabの"バスルーム"から繋がっている、表とは正反対の薄暗く不気味な雰囲気の研究所。ここではAlphysがかつて行っていた研究についてのレポートを読むことができる。彼女が行った「塵と化す前のモンスターの遺体にDetermination(決意)の力を注ぎ込んだらどうなるか」という研究の結果、モンスターたちの身体を構成する魔法が解け、複数のモンスターたちの身体と精神が融合してしまった。こうして生まれたのが「Amalgamates」である。
生前のAmalgamates達にも当然元の家族や生活があったわけだが、こうなってしまった彼らを家族の元に返すわけにはいかない、とAlphysは彼らをTrue Lab内に閉じ込めてしまった。
身体が融合して崩れかかった外見や言動からは理性を失っているようにも見える(実際、主人公に襲い掛かってきたのも食べ物を持っていると思ったため)が、SOULと記憶は残っており[ACT]によってかつての記憶を思い出させることができる。
Pルートを完遂した後、エピローグでは家族の元へと帰ったAmalgamatesの一部と再会することができる。
戦闘になるのは「Memoryhead」「Reaper Bird」「Lemon Bread」「Endogeny」「Snowdrake's Mother」の5体。この他にも戦闘は発生しないが、ベッドに横になった主人公に布団をかけてくれる「WatchingMan」[2]と、浴室のカーテン越しに姿だけ確認できるAmalgamatesに遭遇する。和解条件などの詳細は個別ページを参照のこと。
共通の特徴として「Endogeny以外はフィールド上と戦闘画面で全く別な姿である」ことと「[FIGHT]コマンドでダメージを与えることができず、[ACT]で特定のコマンドを取った後に[MERCY](和解)することでのみ戦闘が終了する」ことが挙げられる。
なお、彼らに直接遭遇するのはPルートのみだが、Nルートのとあるエンディングでは「他のモンスター達によってAmalgamatesが発見される」ことが示唆されている。
ちなみに、「アマルガム」は水銀と他の金属の合金のことだが広義には「混合物」の意味も持つ。動詞「amalgamate」は「混合、融合する」という意味。もしかしたら「amalgam」と「mate(仲間)」の組み合わせかもしれない。
関連項目
脚注
親記事
子記事
兄弟記事
- Ice Cap
- Astigmatism
- Asgore
- Asriel Dreemurr
- Alphys
- Undyne
- Aaron
- Whimsalot
- Whimsun
- W.D.Gaster
- Woshua
- Annoying Dog
- Gerson
- Chara(Undertale)
- Gyftrot
- Clam Girl
- Glyde
- Grillby
- Greater Dog
- Sans
- Shyren
- Jerry
- Gルート
- Snowdrake
- So Sorry
- Tsunderplane
- Temmie
- Toriel
- Dogamy and Dogaressa
- Doggo
- Nice Cream Guy
- Knight Knight
- Napstablook
- Burgerpants
- Pyrope
- Papyrus
- Final Froggit
- Flowey
- Frisk
- Froggit
- Vegetoid
- Madjick
- Mad Dummy
- Muffet
- Migosp
- Mettaton
- Moldsmal
- Moldbygg
- Monster Kid
- River Person
- Loox
- Lesser Dog
- Royal Guards
- Vulkin
▶もっと見る
- 6
- 0pt

