「ある」のがいけないとは、漫画『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』に登場する望月美琴が、夜のコンビニとその商品たちに抱いた感想である。
概要
4話に登場。ドカ食いに幸福を感じていた望月さんの、22時半~23時ごろの台詞。
以前、1話の時点で望月さんは、職場での残業中にマヨネーズ入りカップ焼きそば2個2760kcalを食べ終わり、給湯室で気絶していたところを同僚の倉橋さんに発見され、焼きそばの一部を喉に詰まらせてしまう光景を見られてしまっていた。
そのため、あんな恥辱は耐えられないと今日は家に帰るまで食事を我慢しようと思っており、ひとまずココア缶※でしのいでいたようだ。
※ココア缶…手に1本持ち、机の上に4本置いてあるコマがあるので、少なくとも合計5本。アサヒ飲料「バンホーテンココア缶」185g5本とした場合462.5kcalに相当する。確実に飲んでいた描写があるのは1本。写植の描写からすると、湯気があるのでもう1本も開けていたようだ。残り3本は飲む描写はないものの、後の場面で望月さんが冷蔵庫にも机の中にも食べ物がないと言及するので、恐らく5本すべて飲み終わった後と考えるのが自然だろう…。
…その「いただきます」までに何時間かかる…?
移動・調理含めたら…何時になる…?
と、食事までにかかる時間を想像し始めてしまい、おぼろげに、「横に独立した高い看板がある平屋の建物」のイメージが吹き出しで浮かび上がってくる。
「ある」のがいけない!!!
「ある」のがいけない!!!!
と、大量の商品をひたすらカゴに入れ続ける望月さんの姿があった。
全ての原因(注:冷蔵庫や職場の机の中の食べ物)を潰しても24時間「ある」のはいつも ここ……!!
許すまじ!!
コンビニエンス!!!
ちなみに入れていた食品はコッペパンやおにぎり、パスタサラダ、梨水のパック、レジ前のチキンなど。この話の最後に示される望月さんの一日の総摂取カロリーは3823kcalであり、うち2818kcalをコンビニ飯と自宅の卵・調味料等を使った夜食として消費している。
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関連項目
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