ニコニコ大百科

クトゥルフと英国面が正面衝突した結果の産物…でいいのか？

どっかのカップ麺一個で召喚されるノーデンスとクトゥルフ作品にあるまじきチート、どっちがクトゥルフ的にましやら……

御大の魚介類恐怖症がフォースの英国面に取り込まれた結果である
イギリスも島国で海洋国家だからね仕方ないね

ちなみにラムレイの神話の中ではクトゥルフ以外の神格はみんなクソザコナメクジってことを念頭に置いておかないと、ヨグ=ソトースをビビらせるクトゥルフとかニャルラトホテプが遊びとかじゃなくで真面目にクトゥルフにこき使われているとかショッキングなシーンが多い

この頃にはもう、クトゥルフ神話というか小説のテンプレが
ガッチガチに固まってたんだろうから、それを壊そうとしてこうなったって感じなのかな

とは言えラムレイもこんなやたら人間が強い小説ばかりでなく、なす術もなく人間が恐怖の混沌へ堕ちていくホラー作品もいくつか書いてるよ
今も比較的入手容易な本としては、国書刊行会の真・ク・リトル・リトル神話大系第5巻にラムレイの短編が四つ収録されてる

とりあえず、シリーズ完訳おめでとうございます
翻訳の夏来先生は本当にお疲れさまでした

『幻夢の時計』あたりからは最早、完全に冒険ファンタジー小説になってたなwwww
主人公たちが強すぎるクトゥルフ神話ってのも新鮮で、面白かった

>>36
短編の「大いなる『C』」の絶望感やばいよな
クトゥルー作品の中でもあそこまで完全に詰んでる作品はあんまりない

クソ強主人公いいわ
他はBLACKSOULSぐらいしか知らないけど

Tueee系主人公でもいいのだが、クトゥルフ神話というシェアードワールド小説ゆえに、いくら強くても何も解決できない。

「かっこいいけど実は無い（結果を残せない）人」という、昨今のラノベの典型に陥ってしまうのは宿命であり甘受するべき。
解決しちゃったら描ける話がどんどん無くなるからな！ｗ
最後のページで「ふりだしに戻る」を繰り返す賽の河原状態であることを責めてはいけない。
どうしても納得できないなら、軽蔑はＯＫ。

どうしようもないような敵に人が立ち向かうというシナリオだから燃えるのでクトゥルフ神話がベースでも別にいいと思う

まともな人が軽蔑するのは作品ではなく>>40だから問題ないよ

タイタス・クロウをCoCで再現したらどんなモンになるんだろ

多分とんでもない洋マンチめいたステータスのキャラになるでしょ。そういう方針のシステムでも無い限り確実に冷めるタイプの

クトゥルフ神話の神格から見たら、ヒトは人間から見た微生物みたいなもので、生きてるだけで殺せるという存在。

だが、皮肉かな、人間が最も恐れ、そして命を奪われた存在……それが微細な存在であるウィルス達だった。タイタス・クロウとは、人間にとってのウィルス……つまり旧支配者達と外なる神々に等しく死病を齎すようなモノなのかもしれない

作者のブライアン・ラムレイ氏が今年の一月二日に亡くなられていたようです
御冥福をお祈りします