ニコニコ大百科

のび太のパパにスポットを当てたって珍しさが良いよね。
有りそうで無かった作品。

割と好きだけど、ドラえもん映画の中でも影の薄い部類の印象がある

個人的にはちょっと嫌い
のび太が金魚やカブトムシを大事にしないってのがまずありえないし、「家族のことを思うと心があったまる」っていうこの作品の感動要素も無理矢理ねじ込んだ感があって押し付けがましい

全体的に無理やり感が漂う
>>3も言ってるけど感動シーンのいきなりすぎる挿入が目に付くし後半は展開滅茶苦茶
設定もふんわりしすぎていまいち危機感がわからない
新ドラでは人魚大海戦・緑の巨人伝・に次ぐ駄作

2015年の少年時代ののび助が出て来るエピソードで、またのび助の声が優希比呂さんになってたから、この作品でのび助(ダッケ)の声を野沢雅子さんにしたのは何だったの…って思った

何故のび太のパパがダッケと呼ばれていたかという補足。
記憶を失くした状態の時に島民に名前を尋ねられた際、のび太のパパは「何だっけ」と答えるのだが、島の言葉で「ナン=私」という意味であり、島民はのび太のパパ が「ナン(私は)ダッケ」と答えたと解釈してしまったため。

関連項目にエスペラントないのか

見たけど、ドラえもんの映画ってずっと子供たちの冒険を主軸にしてきたのであって、野比家の絆路線とかは違う気がするんだよなあって
(やるにしてもメインテーマじゃなくて、同時上映の短編とかその辺が限度)

家族をテーマにした話は寧ろ映画クレしんの領分というか……

そうなんだよね…。
TVの方でもあまり出ないパパにスポットを当てたいのは分かるけどそれなら同時上映の短編かTVスペシャルで「のび太とパパ」のテーマオンリーでやってほしかった。

ゴールデンヘラクレスがチートすぎなんよ

のび太とダッケの少年同士の友情話として見ても、最後にのび太がダッケ＝パパだと知るシーンで台無しになるんだなって……

しかし今思えば声優交代後のオリジナル映画、出だしから巨人伝→人魚→奇跡の島だったんだな……
交代から数年間わさドラはネットでボロカスに言って良いポジションにされてて可哀想だったけど、だからと言って誉められる出来とも思えず悶々としてた

敵がシャーマンなのに降霊術を使わない謎

>>6
奇跡の島って、もしかして韓国？

ひみつ道具を使ったハチャメチャアクションもなければ
何故かのび助に野沢雅子当てるとかいう謎采配

最近見たけどなんというか、展開が雑
翻訳こんにゃくもなしにいつの間にか言葉がペラペラ通じるようになってるダッケ(のび助)とロッコロ族とか
なんか気付いたらビッグライトが当たる位置にいたカブ太とか

あの首飾りを調べてゴールデンヘラクレスの場所を突き止めろ⇒次のシーンでもうその場所行って捕獲に成功しました
(ドラたちは事態を把握することもなく移動中です)
はなんのギャグかと思ったわ

個人的にドラえもん映画はのぶ代・わさび問わず「イマイチ」と感じる作品は少なくない。
しかし、それでも最終的に「なんだかんだ好き」という感想に落ち着くんだが、唯一「奇跡の島」だけは明確に嫌いだし不愉快だし二度と見たくないと思った。

他の人も挙げてるけど弱いカブトムシを大事にしないのび太と、意味わからんキレ方するしずちゃん、普段よりも悪辣な上に男気もないジャイスネ
原作の名台詞の雑なコピペ、薄っぺらく白々しい親子愛シーン
最終局面の盛り上がらなさ、福山雅治のねっとりした主題歌、違和感しかない作画（スネ夫のクチバシが顕著）

不愉快な点は枚挙にいとまがない一方で、良い点は冗談抜きで見当たらない
ドラえもんの道具も全然活躍しないし…

昔のケータイ小説とかで簡単に泣けるピュアな人はこの作品を好きになれるかもしれんが
ドラえもんへの思い入れが強い人ほどこの作品には嫌悪感を覚えると思う。

幸い、次作「ひみつ道具博物館」以降は非常に粒揃いで
特に南極カチコチ大冒険と月面探査記はF原作の作品と比べても見劣りしない傑作だから
この作品の存在も今では笑い話にできるけれど。

あ、しいて言えばのび太のパパにスポットライトを当てた着眼点「だけ」は良かったと思う。
まあそれも太陽王伝説のティオと若干被るんだが…

作品の出来はともかく…
のび太と翼の勇者たち以降、ワンニャン〜新魔界の一時期を除いてくすぶっていた年が続いたドラえもん映画の興行成績を、再び上昇気流に乗せるきっかけになったことは事実である。

映画マニアの人、ドラえもんマニアの人ほど評価がボロボロなのも事実だが…

>>16
わさドラの中では他に緑、人魚、英雄記が評価低い印象なんだけどこれらの作品は描き方を変えればもっと良くなりそうな気はする
それに対して奇跡の島だけはどう調理しても面白くなると思えないんだよな